「これが正しい」
ということは、ない。んですね。
ただ「そうしたい」という自分の思いがある。
正しいから、したいわけではない。
「自分は、あのときこうした」
過去を思い出して「こういうことがあった」
と言っても、それは、自分にとっての
「こういうこと」なのですね。
それが事実と言えるものでは、ない。
けれど「そう感じた・考えた」のです。
これって、パターンがあると思いませんか?
こういうのは、自分にとっては、こういう意味。
と意味づけをしている。
何かの状況に対して、つねに、同じ対応をする。
人と長く関われない人がいます。
ある程度、人と打ち解けて、楽しい時間がある。
けれど、長くは続かない。
「いつか、終わりがある」んだな~と
感じてしまうんですね。
そして、なんてことないのに、自分から去る。
どうせ嫌われる
どうせ自分には魅力がない
自分なんて相手にとって価値がない
どうせ終わるのなら、自分のほうから終わりにする。
終わるように、もって行ってしまう。
その正当性を自ら、作る。
自分のほうから去っているのに
相手が去っていくと思う。
思いたい・・・
まぁ。思い当たったら。
パターンに飲み込まれないで、逆をしましょう。
はい。
もっと、近づく。のです。
去られると感じている人に、近づこうとするのは
たぶん・・・怖いと思います。
いつものパターンを使っていれば安心ですから。
去っていくのが、一番~簡単なんですよね。
別れの、その瞬間は、辛いのですが。