ものごとは「考え方」次第で変わる。
視点を変えるだけでも、変化する。
ということは「考え方」を変えれば
不安や葛藤は、落ち着くところに落ちる
ということになります。
それは、わかっているのだけれど・・・
なかなか「考え方」を変えることが出来ない。
ので、そこのテクニックが必要になります。
たとえば「トイレ掃除をやって」と言われる。
「いやだなー」という感情が即座に起こる。
のですが~
ここで、一息いれる。
これは、トイレ掃除をやっているんじゃない。
「お客様が、気持ちよく使用できるように」
という目的がある。
トイレ掃除で、お客様の心に接近する。
お客様は、どうあって欲しいと思っているか。
どうしたら・・・何をしたら・・・
そのように
つねに、お客様が喜ぶには~と考える方向が
自分に定着する。
そのための、一歩。
と、考える。
今ある、その先を見る。ということですね。
それにしても「やりたいことをする」
そしてまた「やりたくないことはしない」。
という自由が誰にでもあります。
それを抑えていたら、どこかで爆発ですね。
溜め込むのではなく、転換して吐き出す
ことが重要になります。
また
「やりたいことをする」という考え方は
たぶんに誤解されやすいのですね。
それはワガママというものでは? と
そこで
「まわりの人を犠牲にしていいんですか?」
というように、言われたりします。
もう~生悪説が定着してますね。
目を離したら、何をするか分からない~
とでも思っているんでしょうか・・・
「迷惑かけられたくない」ので
それを阻止せねば~なのですね。
人間の欲望は果てしないものですから
そういうことが「ない」とは言えません。
そこで、ブレーキをかける。
「そういうことは、してほしくない」となり、
その望みの実現を阻止しようとするでしょう。
自分の都合ばかり考えるな、とか。
そこで、それも「考え方」しだいなのですね。
相手の協力を得る。
相手から応援される形をつくる。
相手に何かしてもらうことではなく
ただ相手からの阻害をうけなければ
それで成功です。
これをすれば「みなさまのお役に立つ」
と~いう方向を見せればオッケー。
それは、どんなことでも、可能です。
「考え方」しだい・・・ね。