放射線攻撃も終了し、ダルダルではありつつも、胸肉のテロリスト細胞コロニーへの攻撃が一旦終了したことは喜ばしいことであります。今の段階で出来ることは全てやった！・・・らしいので、この時点で一応、キリギリスの乳がんは、完全撲滅しました！！（ということにするって、勝手に決定しました！）
ええ、してやりましたとも！（気は心。鋭意楽観イメトレ中なんだYO！）
こうなったからには、もはや病人ではありません。患者でもなければ、療養中でもないんだぜ！！ってことで、さっそく超絶ウマウマディナーしてきました。
血中中性脂肪のこととか〜、そういうことは〜、いったん宇宙の彼方に忘れ去るのです！
懲りない女、それがキリギリス
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天ぷら 荘司 （←詳しくはココをクリック）
みんなに教えたいような、教えたくないような、キリギリスとっておきのお気に入り店。都営新宿線の曙橋A1出口を出て直ぐの場所にある、隠れ家的なひっそりした天ぷら店です。
ここの天ぷらはウマウマよ！
ここでディナーする度に実感します：
「普段、私ってば、くだらないもの食べちゃってんなぁ〜〜」って。
常ひごろの、自分の雑食を反省させてくれるくらいのウマウマ度合いで、丁寧に作られた美味しいモノっていうのは、ここまで人を感動させられるのか〜、と何度行っても満足できるお店です。海外の友人を連れて行っても、絶対ハズレ無しで美味しいディナーが楽しめる特別なお店でありながら、カジュアルな店構えで、気さくなご主人と奥様がゆっくりほっこり歓迎して下さいます。
東京にお住まいの方、新宿界隈でウマウマどころをお探しの方、お試しの価値あり！！！
しかし、天ぷらの宿命と言いますか。被写体として、天ぷらっていまいち盛り上がらないのよねー。みんな同じような衣がついちゃって。味は複雑なのに、見た目がイマイチだからさ〜〜。
↓でも、そんなことにはめげずに、写真アップする〜〜〜♪
↑先付けのホタルイカの小鉢。旬のタケノコ。そして超絶ウマウマな中が半生の状態で、外はサックリ揚がっている大きな海老天ぷら。本体が出る前に、カリッカリに揚げた海老の頭も出てきます。
↑今回は春の山菜コースだったので、お次には中はトロッとろの生シラス大葉挟み揚げ。
クルッとキュートで苦みばしった山菜こごみ。ふわっふわに焼き上がった紅鱒の焼き物。
↓そして、怒濤の山菜づくし〜〜〜〜
柔らかくほんのり甘苦いたらの芽〜。ソフトで香りの良いウドの新芽♪
そして春の山菜の真打ち・ふきのとう登場！！
ふきのとうが出たら、春さ！
↑そんでもって、巨大はまぐりの天ぷら。サクッと噛むたびにじゅっわわわわ〜〜っとウマウマ出汁が染みでて来て、噛めば噛むほど味が出ておいしいいいいいいいいい
↓中はジューシーな半生で、外はさっくりであま〜〜〜い新タマネギの天ぷら。火傷注意！
↑テーブル毎に丁寧に土鍋で炊き上げる季節の混ぜご飯。今回は鯛めし♪
丁寧にとった出汁をひしひしと感じる３年熟成の手作り味噌のお味噌汁にも、ふきのとう。
ぬか漬けも何もかも、お店で手作り。野菜や山菜はシェフの田舎から取り寄せるそうです。
↓おせち料理でも見かけないほど大きな丹波の黒まめが入った豆寒天。黒蜜も上品な甘さ♪
↑フレッシュないちごゴロゴロ入ったジェラートでコース終了♪
キリギリスが乳がん治療をするにあたり、陰になり日向になり、入院時には病室まで送ってくれ、療養所にはウマウマの差し入れ三昧。自宅療養中にゾンビになりかけていたら、心配して家まで合鍵を持って死体発見の覚悟を決めて（笑）乗り込んで来てくれた、そんな感謝してもしたりない友人４名との攻撃終了記念ディナーでした。
キリギリス、一人ものではありますが、告知を受けた日も、手術説明の日も、入院・転院・退院の日も、いつでも誰かが一緒に居てくれた。血縁の家族や、伴侶がそばにいる場合が大半であるそういう場面で、いつも支えてもらいました。
みんな、ありがとう。
無事に乳がんへの総攻撃を終えることが出来たのは、みんなのお陰です。
人生で持つべきものは、乳がんに成った時にいっしょに戦ってくれる友人だ！これ、人生の真理です。
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一応の攻撃を終えて、清々しい達成感の中にいるキリギリスです。美味しいものを食べて、春を感じるなんて、なんて贅沢なディナー♪良い友だちとウマウマに囲まれて幸せものだね〜〜って方も、コンニャローすっかり天ぷら食べたくなっちゃったじゃんか、お前のせいだ！って方も、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す
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