こんばんは
ティファニーのじゅんです
全国的に降雨量うが少ないとされる今
九州では恵みの雨が降っています。
私の出身地では
雨が本当に多く
我が家では
「出かける時はお弁当を忘れてもいいけど
傘だけは忘れるな」という
面白い格言がありました。 笑
日本には
四季折々によって「雨」呼び方が変わります
調べてみて思ったのは
雨の恵みを含む呼び名が多いということです
中でも気に入ったのは
翠雨(すいう)という青葉に降る雨で,
今日のお話にぴったりの恵みの雨です。
コーヒーには
めぐみの“ブラッサムシャワー”という雨があります。
本格的な雨期を前に
“ブラッサムシャワー”と呼ばれる優しい雨が農園の樹海を潤します、
この刺激をうけてコーヒーの枝は妖精のような白い花を咲かせます。
それもつかの間、日中の強い日ざしに照らされる頃には、
あたり一面に漂わせていた芳しい香りも途絶え、
半年から8ケ月が経つ頃に、
妖精たちは真っ赤に成熟したコーヒーチェリーへと変身を遂げ、
人の手で一粒一粒丁寧に摘み取られるのを心待ちにします。まるでお伽話のような、
そんなシーンがコーヒー農園を舞台に繰り広げられるのです。
ブラッサムシャワーを浴びて開花したコーヒーの花が受精を終える頃、
コーヒーの生産地には本格的な雨期のシーズンが到来し
、農園の木々たちは全身にいきわたる水分を得て成長してゆきます。
コーヒー栽培地には、
年間降雨量が1200~1500mmあることを理想としていますが、
各生産地の事情は様々で、例えばコスタリカの場合は2800mmにも及び、
ブラジルの主な産地は1000~1200mm程度です。
また、乾期と雨期の差がはっきりしているサバンナ気候の
ケニアのコーヒーの木は、乾期の終わりまで
土壌の水分を確保するために、他の産地と比べると深く根を張ると言われています。
例え開花をしても十分な水分がないとコーヒーの実は生長することができません。
コーヒーの木にとって“雨”は重要な役割を果たしているのです。
美味しいコーヒーを愉しむために
欠かせない恵みの雨のお話でした♪
ティファニーでは
日々お客様に寛いでいただけるよう
心をこめておもてなしを心がけております
手作りのケーキと淹れ立てのコーヒーで
ほっと一息つかれてはいかがでしょうか?
お店の場所は
武雄センチュリーホテル
の一階
“カフェテラス ティファニー”です!