特にやるゲームもみあたらず、ドラゴンズドグマ発売まで、
FE覚醒の支援会話あつめ+外伝クリアなどに没頭中。
……以下、FE覚醒のネタバレあり。ご注意のほどを。
これぐらいいれておけばいいかな?(笑)
さてさて。
FE覚醒、主人公たちが全滅する「一周目の歴史」と、
ルキナたちと合流し、邪竜を倒す「二周目の歴史」があるのは、
プレイした人はすでにご承知だと思うけど、
さて、この「一周目の歴史」のハナシ。
ふつーにプレイしてて、
「一周目は、ナタリアの死の要因がちがってて、
クロムが途中でケガするけど、
結局ファウダー倒すまでは大きな違いはないのかな」
と思ってたんだけど……実のところ、そうでもなさそうなんだよなあ。
と、いうのも、主人公男をリズと結婚させた場合の
子供たちとの会話が、いろいろ怪しい。
この場合の会話によると、
「主人公は、ウード(息子)を屍兵の攻撃から守ろうとして大怪我したことがある」
「ウードは、妹マークのことをいろいろ知っている」
「マークは、父親母親も顔をそれなりにおぼえている」
となっている。
(まあ、ウードの父親はダレになってもこの行動をとるわけだが)
マークは素性がどうもあやしいようなので、3つ目の証言はさておいて、
最初の2つだけで検討しておこう。
で、OPでもある「断章」。
あれによって、主人公(一周目)は敵陣営にいくわけだから、
(さすがにあの展開で自軍にもどるのは無理だろう)
つまり、「ウード誕生」→「マーク誕生」→「ウードをかばって大怪我」の
一連の流れは、あの「断章」の前にすませておかないといけない。
「自分をかばって大怪我」の記憶が明確にある、となると……
最低でも5-6歳ぐらいだろうか?
そして、ルキナは、「(一週目の)クロムを殺したのが主人公であると明確に知らない」。
ルキナいわく、「信頼していた味方から攻撃を受けたと聞いた」だから、
要するに、あの戦いには出撃していなかったんだろう。
そして、かろうじてあの戦いを生き残った人から、「裏切り」について聞いた、と。
まあ、単純に類推すれば、その頃は、まだ戦場に立てる年ではなかったんだろう。
要するに、ルキナやウードたちの世代が生まれてから、
5~10年ぐらいたって、ようやく「断章」の場面が訪れたことになる。
してみると、「断章」のクロムが、
「クロム暗殺未遂事件」で受けたはずの傷のあとがさっぱり見えないのも
そのあたりが理由なのかもしれない。
ナタリアが暗殺されたため、対ギャンレル戦が長引き、
(ナタリアの死の間際の演説がなく、敵軍の士気低下がなかった)
クロムが大怪我をし、対ヴァルハルト戦も非常に長引き、
結果として、「断章」にいたるまで、10年弱かかった……と考えるのが自然な解釈だろうか。
よく考えてみると、
そもそもウードがルキナより年下であることも明言されていない。
本編中、「二周目」の世界で誕生しているのはルキナだけで、
それから考えるとウードが年下に思えてしまうが、
「一周目」でそうだった根拠はない。
(ロランと父親の会話で、ルキナよりあとに生まれたことを言ってるが、
それはあいつだけ、とも解釈できるし)
このあたり、覚醒一周目のハナシを考えてみると、まだまだいろいろ考えられそうな気がする。
ちょっと会話あつめつつ、一周目の様子を考えてみるのも楽しいかもしれない。