見逃してたけど、「大東京トイボックス」4巻の発売日が公表されてましたね。
6月24日発売だそうで。
業界人を唸らすリアルさをもった「ゲーム業界開発物語漫画」です。
前作「東京トイボックス」全2巻ともどもよろしく。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090520-00000001-president-bus_all
どこの業界関係者だろうなあ(笑)
DSの原価については、機密情報なんで詳しくは話せませんが、
ROM容量&セーブ容量によって上下します。
この辺が他のゲームハードとの大きな差ですな。
ROMカードの容量を最初に選択し、それによって製作原価が変わるわけです。
実際、組み合わせ次第で相当な差がでますが……
それが1,700円なんて額に達する組み合わせはあったっけかなあ??
私が前に調べたときは、一番高い組み合わせでさえ、それよりずっと安かったけど。
他の契約料とかを換算にいれてる?
でも、それだとしたら、PS側もマスタリング代をいれなきゃいけないから、
300円なんて価格は出てこないはずだし。
うーん、わからん。まあ、私もあまり詳しくないので、実はあるのかもしれませんが、
いえるのは、DSそんなに高くないし、PSそんなに安くない(笑)ってことですね。
比較すると、DSがやや高めなのは確かですが、そりゃROMカードですからねえ。
正直、どうしようもない話です。
DSについては、「市場の特性上、定価があげにくい」というのもあって、
原価が高いのは実はボディブローのように効いてきます。
ソフトの平均価格が抑え目だったり、購買層がゲームの価格に敏感に反応する層だからです。
この辺は、一つ前の話ともからんできますね。
「原価が一番高いゲームが、定価があげにくい」という、ある種のゆがみが、
製作側をいろいろ苦しめているのは事実です。
この辺は、DSiWareみたいな形で解消されていくことを期待したいんですけど、
まあ、まだまだいろいろつらいところが多いですね。