X BLADESをプレイ中。
全体的にゲームとしては平凡なつくりなんだけど、
そろそろ、「どこがイマイチなのか」を考えてみたいところ。
主な欠点としては、
アクションに際立った「面白さ」の特徴がない、というのと、
「よくある3Dアクション」としての出来もよくない、という点かなあ。
3Dアクションとしての出来の悪さは、主にカメラが原因かな。
ゲーム全体のテンポは速めで悪くはない。
ただ、移動速度が全体的に速めなこともあって、酔いがちだ。
もともと私自身、3D酔いはしやすいほうだけど、
剣戟系の3Dアクションで酔うのはひさびさだ。
あんまりいいカメラとは言いがたい。
銃撃や遠隔攻撃をするとき、
「ねらう」のにカメラ操作を併用しているのも一因かな。
この仕様の関係上、システムでカメラをオート操作しにくく、
プレイアビリティを損なってる。
ねらうシステム自体が悪いとは思わないが、
トータルでプラスかどうかは疑問。
通常のカメラワークも丁寧でないのに、
マップに妙に狭いところがあったりして、
この辺もかみあってない感じがある。
うまいカメラが設定できなかったなら、
ステージやレベル側でそこをフォローする工夫はほしいところだ。
デザイナーが酔わない性質のひとだと難しいんだろうけどね……。
個人的には、3D酔いしやすいこともあって、
カメラワークをプレイヤー側に投げるようなスタイルはあまり好まない。
モンハンぐらい、ある程度プレイングで
避けれるのなら許容範囲ではあるんだけど。
キャラモーションについても、小さな動きをエフェクトでごまかすようなものが多い。
キャラの魅力の表現としては不足している、とみるべきだろう。
キャラやボイスが一番のウリだというなら、
ここはもうちょっと力をいれてほしかったかなあ。
それ以外は、とりあえず特筆すべき点なし、かなあ。
以前書いたとおり、一回セーブにトラブってから、
イージーでやりなおしたので、難易度については特に触れてない状態。
うーん、やっぱりハズレだったかもなあ(笑)
今日とどいた「A列車」に期待だ。