「夏休みの宿題で書いた作文が、ナントカ賞を取ったんだってー
学校だよりに載っているの、見たーー?」
「ふーん、誰が?」
「私が」
「 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ 娘2号が?」
本当に娘2号が?って、何度も確認しちゃった。
校長が月1ぐらいで出す学校だよりの、クラブの試合結果等の欄に、娘の名前がありました。
「中学生人権作文コンテスト県大会ナントカカントカ協議会予選 奨励賞」ですって。
娘の名前の上には、「税についての作文 ナントカカントカ連合会優秀賞」と「税についての作文 ナントカ議会議長賞」を取った2人の名前がありました。
成績も優秀で、よく表彰で名前の上がる2人です。
優秀賞や議長賞と 奨励賞では、格が違うような気もするのですが、並んで名前が載ったのだから一緒よね! ヾ(@°▽°@)ノ
バンザーイ バンザーイ
表彰とか代表とか、無縁の生活をしていたぴすこ家の面々はビックリです。
娘2号って、特に良い事も悪い事も無く、つまんない子(ゴメン)ってイメージだったのですが、
中学に入り、友達が出来て、随分イメージが変わりました。
だって、小5の時、前に立って「いただきます」と言うのが嫌だからキャンプに行きたくないって、泣く子だったのですよ!(「頑張っているね」)
小学生の時の娘2号は、友達と遊びに行く約束をするのでも、
誰かが決めた事に従うだけで、話し合いにも参加しない人だったのです。
「どうして?」と聞くと、「別にいい。私が、話し合いに参加してもしなくても変わらないから。」
本人は気にしていないようでしたが、親から見て可哀想に感じていました。
中学生になって娘が変わったのは、友達関係が変わったからだと思います。
2年生の始め頃は、まだ「昼休みは、手持ち無沙汰でする事がない」なんて言ってました(「中学の図書室」)が、
対等に話せる友達が徐々に増えてきて、今はとっても楽しいと言っています。
3年生になって、修学旅行のパンフレットの挿絵を描かせてもらえたし、
体育祭のポスターに娘が描いたものが採用されたし、
文化祭のポスターは採用されなかったけれども最終候補の4枚に残っていたし、
文化祭のクラス劇にも台本を書いたり積極的に参加していました。
昨日は、体育の授業の創作ダンスで使う音楽を、家で選んで持って行きました。
好きな絵を描く事以外でも、積極的に関わろうというのが感じられます。
その為なのか、成績も、しっかりと上がって、成果として出ています。
この前向きな姿勢が、作文の賞として繋がってご褒美となったのかなあと思います。
有難いことです。
このままね、高校入試まで上手く行きそうな気がします。
あんまり安心してしまってもダメでしょうが・・・ね ('-^*)/
娘1号が友達を作らない人なのですが、
それでも、この人はこの人でいいのだと、私は自分を納得させて来ました。
しかし、娘2号が、友達関係の良し悪しでこんなに人間として成長する様子を目の当たりにすると、
やはり、友達って大切だよなと思うのです。
友達を必要としない娘1号も、今のところ上手く友達が出来ない娘3号も、
そのままで認めてあげたいし、
このまま友達が出来なくても構わないけど、
いつかどこかで、たった一人でいいので、無二の友達が出来ればいいなあと願うのです。