「習い事 その11(お母ちゃん塾は無理)」のつづきです。
夕飯の準備時に、私の目の届く所に座らせて、勉強(?)をさせていましたが、
私が耐えられなーーい。(/TДT)/
自分から進んで取り組まない。
取り掛かるまでの時間がかかる。
しょっちゅう気が散る。
気が散ると、他の事をやっている。
課題が終わっても、声をかけないで座っているだけ。
次の指示が出るまで、何もしない。
進まないので、どんどん夕食が遅くなっていきました。
娘3号には、可哀想な事をしました。
とりあえず そこに座っているだけで、勉強に集中する事はありませんでした。
私のイライラは募るばかり。
そして、反抗的な娘2号と私のバトル。
お母ちゃん塾は、意味が無いし、限界でした。
夫の知り合いで個人塾をしている方に、娘1号の勉強を見てもらう事にしました。
もちろん個人授業です。
中1の11月からでした。
相変わらず、散々な中間テストが帰って来ても「塾には行きたくない」と言い張っていましたが、お母ちゃん塾では無理なので、お願いして通ってもらう事にしました。
納得した訳ではないけれども、不承不承って感じ・・・
先生にも「お子さんは納得して勉強しに来る事になったのですか。」と、聞かれましたが、
そこは正直に、「納得した訳ではないけれど、このままでは何も分からないまま英語嫌いになってしまうので、そうならない様に先生に教えて頂きたい。」と、お願いしました。
先生のお宅で、週に1時間。
通いだすと、お母ちゃん塾よりずっといい(そうでしょうとも!)事が分かって、納得してくれました。
先生は、娘1号の話しを根気強く聞いて下さる方でした。
空想の世界の話し。動物の話し。環境問題。豆知識。
送り迎えの車の中で、「先生とこんな話しをした」と楽しそうに話す内容は、いろんな分野に渡っていました。
学校では友達も居ないので、誰とも話さないと言っていたし、
家では、妹達が話し始めると、自分の話しは止めてしまうし、
自分の話しだけを聞いてくれる先生に、きっと水を得た魚のように話していたのだと思います。
「おしゃべりばかりしている塾に、お金払っているのもったいなくない?」
って、友達に言われて、気付きました。
娘は英語だけを習っているのではない。
「先生からのメッセージ」
「習い事 その13(サポート塾 数学)」 に つづきます。