たてまえだけ立派なプロジェクト―その後の驚きの展開 | 経営革新の女王ティアラ☆仕事と育児に奮闘する日々☆

経営革新の女王ティアラ☆仕事と育児に奮闘する日々☆

元ネイリストの美容業界専門コンサルタント・講師です。
2016年2月末、名古屋に転居しましたが、活動エリアは東京を中心とする全国です!
仕事・日常生活・育児などのあれこれについて綴ります。 
経営革新の女王は友人に、ティアラは恩師に命名されました。


3/21と3/22に書いたたてまえだけ立派なプロジェクト(前編)(後編) の続きです。

まだお読みでない方は、そちらを先にお読みくださいm(_ _ )m


この女性支援という名のプロジェクトですが、士業の女性100人が参加しているので、あたしの知り合いも何人かいます。

「おかしいなあ」と思いつつも、言われるがまま何冊か購入した人もいるそうです。

あたしの場合、最初の「本を買え」メールがきたときに、クレームをつけてきっぱりと断ったにもかかわらず、しつこく4回も連絡がきました。

「早く申込書を送ってください」と。

無償でインタビュー取材に対応し、事実とは異なることが稚拙な文章で書いてある原稿を真っ赤に校正し、そのうえで「書籍を買え」と…汗

でも、実際に自費出版とか有償取材(取材を受ける側がお金を払う)とかいうビジネスモデルもあるのだから、ある意味仕方がないことだと思います。

ただそれを、「女性支援」というもっともらしいプロジェクトに見せかけて、それに賛同する人からお金を搾取しようとする企業姿勢に反発を覚えるだけです。

あたしはきっぱり断ったし、どんなに営業担当者から連絡がきても無視すると決めたので(やたら挨拶に伺いたいとか言ってくる)、もうかかわることはないだろうと思ってました。


書籍が発売したのは3月の末でしたが、それから程なくして懲りずにまた連絡がきました。

今度は、「出版記念パーティーのお知らせ」でした。

「ああ、いかにもこの手の会社がやりそうね」

そう思いながら、案内の文言を目で追っていったら、驚くべき金額が目に飛び込んできました。

参加費は、プロジェクトにご賛同いただいたご本人様15,000円、お知り合いはお一人につき10,000円です。


・・・・・・・・(((゜д゜;)))

高いッ!!

その価格設定には、カナリ驚きました。

どれだけ搾取すれば気がすむのでしょうか。


そして今回も、「本の購入申込書を送ってね」メールと同じぐらいしつこく、メールがきました。

「多くの方にご参加いただけることになっています」

「是非、ご家族、ご友人をお誘い合わせのうえ…」

誘うか!!ヽ(`Д´)ノ


あたしは半ばあきれつつそのままスルーしましたが、同じく勧誘のしつこしさにイラッとしたらしい知り合いが、パーティー会場に見積もりを装って問い合わせたそうです。

案の定、パーティー参加費は、カナリのぼったくり料金であることがわかりました。


5月10日にも、4度目の出版記念パーティーの案内メールが届きました。

「本日が、お申込み最終日になっております。お急ぎください」


そして、昨日13日にまたメールが届きました。

当初のプロジェクト賛同者から、だいぶクレームがあったようで、何度も謝罪の言葉が繰り返されつつの勧誘メールでした。

「今回のイベントを、震災復興のためのチャリティイベントと位置付け、収益の一部を寄付するとともに、価格も15,000円から10,000円に変更いたしました」

どんだけ後付け??そして、どんだけたたき売り??(((゜д゜;)))

いくら集客できていないからって、申込期限がすぎたこのタイミングで震災復興を打ち出すなんて、どうかしてます。


これだけでも驚きですが、社長名で送られてきたメール本文の内容がすごかったです。

度重なるご連絡で、大変恐縮ではございますが、きちんとした形でお礼のご挨拶できておりませんことが私自身、不憫でございます。

いや、「不憫」って、別に憐れんでいただく必要はないと思うよ汗

日本語の使い方、おかしいよ。


結局未だに、どういった「女性支援プロジェクト」なのかはわからないままです。

この手の悪徳ビジネスには、騙されないよう気をつけましょう。


ティアラティアラ


ティアラ’s twilog: http://twilog.org/tiaramadoka

ティアラ’s Facebook: http://www.facebook.com/tiara.madoka