学生時代や診断士受験時代を思い返してみると、いわゆる成績がいい頭のいい人には、共通する特徴がありました。
それは、イメージ化・図式化ができる、ということです。
試しに、身の回りのいわゆるデキル勉強仲間に、質問をしてみてください。
質問内容にもよりますが、彼らはかなり高い確率で、メモ用紙に図表やフロー図、イラストなどを描きながら説明してくれるでしょう。
逆に、いまいちイケてない人は、頭の中にイメージ図をもてていないことが多いので、言葉で説明しようとする傾向にあります。
これは、2次対策でも同じことがいえます。
イメージ化・図式化については、企業診断 2011年 04月号 [雑誌] のティアラの宝石箱(コラム)の中でもそのテクニックをご紹介しましたが、知識の定着にも有効なスキルです。
みなさんも、是非このイメージ化・図式化を意識してください。
特に、情報や法務、中小といった暗記系科目では、このスキルをもってして学習をするのとそうでないのとでは、カナリ大きな差がでます。
ですから、まず心構えとして、以下の3つを意識してみてください。
覚えるべきことを、図式化・イラスト化できないかと考える習慣をもつ
アウトプットのときは、手間を惜しまずひたすら手を動かして図式化する
よい図式やイメージ図などをうみだすことができたら、テキストやサブノートなどにストックしていつでも同じように再現できるようにする
これから8月の1次試験までは、徐々に7科目を並行して進めていく学習法にシフトする必要があります。
時間がない中で、学習の密度を上げるためにも、是非積極的に手を動かしてみてください。
ティアラ
ティアラ’s twilog: http://twilog.org/tiaramadoka
ティアラ’s Facebook: http://www.facebook.com/tiara.madoka