舞台版 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
無事終幕致しました。
御来場頂いたお客様。応援頂いたお客様。スタッフの皆様。若松プロダクションの皆様。共演者の皆。シライケイタさん。
本当にありがとうございました。
僕にとってかけがえの無い時間となりました。
きっと一生残る日々です。
毎日毎日考えて考えて、苦しくて楽しくて、解らなくて、これで良いのかなこれで良いのかな、の日々でした。
きっと皆もそうだったと思うのですが、尋常じゃない覚悟で挑みました。
稽古顔合わせの時なんかもうすでにパンパンでした。
「事実を舞台化するんじゃない。若松監督の映画の舞台化だ、そしてこれは演劇だ。だから、俺達の連合赤軍を作ろう」
このシライさんの言葉にどれだけ救われた事か。
本当に身体からコリがとれ、芝居へ集中出来ました。
終わって2日たち、自分の身体から山本順一さんがどんどん抜けていく。
寂しい。
けれどさよならなんですね。
僕はここまで自分の役を愛したのは役者人生で2度目です。
山本順一さんを本当に心から愛しています。
だから
やっぱり寂しいです。
けれど、役者人生は続きます。
さようなら
今回の全てをいっぱい吸い込んでこれから歩いて行きます。
同士達。
また会う日まで。
山本順一・的場司
ありがとうありがとうありがとう
破顔一笑