おねえちゃん（あたし）は、今日、仕事を定時で上がって、
どこにもよらずに、一目散に家に帰ってきました。
なんと家に着いたのは６時。
最短記録更新です。
そういえば、小さい頃。
午後６時に流れる音楽とアナウンスが嫌いだった。
「６時になりました。
さあ おうちへ帰りましょう。
保護者のみなさん、
子供たちに ひとこえ かけてください。
明日もまた 素晴らしい一日で ありますように。」
今でも覚えてるくらいなんだから。
あのアナウンスが流れてしまい、
楽しく遊んでいたひとときが過ぎ去り
お友達にさようならを告げなければいけない時がやってきたことを
否が応でも知らされることを
幼心に、相当に、落胆をもたらすものであったんだろう。
仕事を早く終わらせられて
しかも すこし嫌なことがあった日は
または すこし気が滅入ることがあった日は
決まって家の屋上にのぼる。
ちなみに、屋上に行くときには「あの人」の階を通るので犬（ＢＢ）がいる。
ううん、ごめん、ちがう。笑
遠くから聞こえる午後６時のアナウンス。
あれほど嫌がっていたアナウンスが、
今はどこか癒しの声色に聞こえる。
風に当たりながら、夕焼けを眺める。
煩雑な日々のなかで、忘却しまいがちな小さな幸せを
思い出すことができるからだ。
悩んでいたことなんてやわらかな風が運び去ってくれる。
明日も、きっと、素晴らしい一日だろう。
心ひとつで、素晴らしい、一日に、できるんだろう・・・
・・・って、え？！
トマス（アメリカンカール）とロビン（黒猫）の、変な声が聞こえてくるんですけど。
トマス『おねえちゃん、早く帰ってきたと思ったら、どっかにいっちゃったにゃ。いったいどこにいったんにゃ。ぼくたちのご飯を忘れているにゃ。』
ちょっと。おねえちゃんは、久々に感傷にひたっているの。
ごはんならちょっと待ってくれる？
ロビン『感傷にひたる？ふん、くだらないにゃ。感傷にひたるくらいだったら半身浴にひたってダイエットでもしろにゃ。』
んまあ！
なんと感受性の少ない息子たちでしょう！
君たちには胸を突き刺すような追憶はないの？
昔の、色あせてしまいそうな幸せな日々に
自分のことなのに憧れを抱くことはないの？
はい。すみません。笑
おねえちゃんちょっと今日はノスタルジックモードでしたが
おにいちゃん（主人）が、
先日、代々木公園「タイフェスティバル」に行ったとき
はりきって「タイ人コスプレ」をしていった写真を見返して爆笑。
あーもうすっきり元気です！笑
タイの人っていうよりかは、麻薬密売人？笑
（髪の毛は、おねえちゃんの成人式でつかったカツラです笑）
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