徳永英明さんカバーアルバム「VOCALIST VINTAGE」発売中 古い新しさを発見して下さい | テレビ番組 時事ネタなど書いていきます。はい。

徳永英明さんカバーアルバム「VOCALIST VINTAGE」発売中 古い新しさを発見して下さい

NHK「SONGS」ご出演だったということで、
今夜はこのアルバムのお話。


「VOCALIST」は1~4まで全て今も聞きますけれど、
今回の選曲は彼が

少年時代にあこがれ、大きな影響を受けた昭和歌謡曲

となっています。

彼の歌唱については、これまでのものが気に入られた方なら、
安心して楽しめる1枚だと思います。



曲目は以下(括弧内はオリジナル)。

1. 夢は夜ひらく (藤圭子)
2. 悲しい酒 (美空ひばり)
3. 虹色の湖 (松尾和子)
4. 人形の家 (弘田三枝子)
5. 再会 (松尾和子)
6. 酒場にて (江利チエミ)
7. 夕月 (黛ジュン)
8. 北国行きで (朱里エイコ)
9. ブルーライト・ヨコハマ (いしだあゆみ)
10. 伊勢佐木町ブルース (青江三奈)
11. 恋の季節 (ピンキーとキラーズ)
12. 愛の讃歌 (エディット・ピアフ)
13. 別れのブルース (淡谷のり子)
14. 真夜中のギター (千賀かほる)

15. 上を向いて歩こう-Strings ver.- (坂本九)
~初回限定盤Bのみ ボーナストラック~







なかなか深い曲、重い曲も並んでいますよね。
昔の曲は聞いているつもりでしたが、
初めて聞く曲もあったりして、
新しい発見にもなりました。






ところで、このあいだは、今の曲、
特に歌詞について平板なものが多すぎると嘆きましたが、
こういうアルバムを聞きますと、
やはり、作詞家の手になるものが少ないため、
表現が狭くなっているように思いました。

作詞なんて誰でも出来るもので、
私にも書いてみたいくつかの作品があります。
ただ、それが世間の評価を受けられるかどうかは別の話で、
全ての歌い手さんも、
歌詞を書けるかといわれれば、
書けるんでしょうけれど、作品の質はまた別の話なんですよね。
自分の思いを歌いたいとか、歌わせたいとかで、
自作自演型の歌い手さんが増えてしまったのでしょうか?

もっといろいろな曲を聞きたいですね。
このアルバムに選ばれた曲のように、
もっといろいろな歌詞を聞かせて下さい。


ねてしてタペ