感情をコントロールできない人への接し方 | 言葉とイメージで人間関係は ますます好くなる

感情をコントロールできない人への接し方

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。

 

◆―――

 

部下の女性が感情のコントロールができない。

 

落ち込むと、どんどん自己否定
 

イライラすると、ますます他者批判

 

どのように扱ったらいいものか…。

 

―――◆

 

 

感情のコントロールがでません。

 

・・・というご相談内容はよくあります。

 
 
では、感情がコントロールできない人は
 
どのような心のパターンになっているのか知るところから。
 
 
爆発する前には、きっとこのように考えています。

 

□ 感情をおさえなっきゃ、とか
 

□ 感情を感じないようにしないと、とか
 

□ ポジティブに置き換えなければ、とか
 

□ ネガティブな感情は悪いものとジャッジしている、とか

 

 

 

しかし、これでは感情はうまく扱えないのです。

 
 

 

そもそも感情は、

 

どのようなモノであっても、

 

人である限り、ひょいひょいと出てきますし、

 

止めることはできません

 

 

 

 

ですので、

 

感情をコントロールするというのは、

 

 

①まずは、出てきたことに気づくこと。

 

 

そして、

 

 

②よい悪いなどの評価なく、

とりあえず、そのままを受けとれること。


 

③こういう感情を私は持っているんだと

そのまま認められること。

 

 

 

そのためのコツは、

 

出てきはじめの「小さくて、繊細」な感情に気づくこと。

 

 

 

※これは、自分自身に興味関心を向けていないと出来ないの。なので、自分を大切にすることでもあります。



 

 

 

ようするに、

 

 

感情をおさえたり、ないがしろにするクセがついていると

 

「大きくて、パワフル」な感情まで気づかない。

 

 

その後に気がついても、

 

パワーに圧倒されて、呑み込まれてしまうんですね。

 

 

 

感情が、自分の持ち物ではなく、

 

感情の中に、自分がいる状態になっちゃうのです。
 

 

 

例えば、

 

マッチの「火」は、扱えるけど、

 

山火事に巻き込まれた「火」は、扱えないでしょう?

 

そんな感じね。

 
 
 
 
ですので、
 
感情が上手くコントロールできない方に
 
接するときは、
 

 

感情はコントロールするものではなく、

 

 

感情は、小さなうちに気づいて

 

 

ありのまま(評価なく)受け取って

 

 

あらー、私こんなこと感じているみたいと、

 

 

認められるようになるような、

 
言葉をかけてあげられるといいですね。

 

 

 

 

そうすれば、

 

その先には、出てきた感情を自分の糧に

 

使えるようになったり、

 

もともとの自分自身を高めて、

 

気持ちよい感情がたくさん出てくるような

 

考え方になっていけます。


 

 

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