特定の季節による不調 | 言葉とイメージで人間関係は ますます好くなる

特定の季節による不調

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
 
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一年のうちの今頃が
いつも不調なんです。
季節と関係あるんでしょうか?
―――◆
 
このようなお話を時折伺います。
 
 
 
あると思います。
 
 
しかし、その前に、
 
ストレスの種類について、
 
大きく4つに分けて覚えておきましょう。
 
 
①精神的ストレス
 
嫌だなーと気分がすぐれないもの。
心無いことを言われて腹がったたり
うっかり失敗して、がっかりしたり…。
 
しかし、とくにこれは各々持つ
思い方や考え方に左右されることが多いです。
□ 言いたいことが言えない。
□ 我慢しやすい。
□ 頑張りすぎてしまう。
□ 被害者意識を持ちやすい。
□ 防衛が過ぎて攻撃的になる。…
などですね。
 

②身体的な構造のストレス
 
同じ姿勢で居続けることや、
重い荷物をもって傾いて歩いたり、
合わない靴で歩き足や膝に負担がかかったり・・・などです。

③摂取物質のストレス
 
暴飲暴食。忙しさからの欠食、
栄養の偏り、タバコの煙や、
お薬、化学物質の摂取など

④暑さ寒さなど気温・湿度のストレス
 
先日までの寒さとか、乾燥した湿度。
暖房の部屋と寒い屋外の行き来などでも身体に負担をかけます。
暑くなればまたしかり・・・です。
 
 
それを踏まえたうえで、
 
◆―――
一年のうちの今頃が
いつも不調なんです。
季節と関係あるんでしょうか?
―――◆
 
このように、季節による不調は、
 
もともとある①精神的ストレス、
 
②身体的な構造的ストレスに
 
③摂取物質のストレスや
 
④気温や湿度によるストレスが加味されて、
 
自分自身が持っているストレスを処理できるキャパを
 
超えたときにおこると考えられます。
 
 
 
例えば、
 
花粉の季節の不調。
これは摂取物質のストレスが増えて身体的不調が起こります。
 
秋から冬の不調。
これは湿度や気温のストレスと、日光不足によるセロトニンの減少というストレス。
 
春先の不調。
季節の変わり目の温度変化によるストレス
 
梅雨の時期の不調。
湿度と気温によるストレス。また低気圧からの影響
 
夏季の不調。
湿度と気温によるストレスと、暑さからの食欲不振等の摂取物質のストレス。

大まかには、このような感じです。
 
 
もし、
 
特定の時期に不調を感じるのであれば、
 
①②以外の何がストレスになっていて、
 
それをどのように軽減できるのかを考えてみるとよいと思います。
 
 

そして、
 
逆に調子のよい時期に、
 
①精神的ストレスのもととなる
 
考え方や思い方のクセを見直していきましょう。
 
 

①②③④を少しずつ減らすことで、
 
ストレスのキャパ超えを防ぐことができます。
 
 
※例外ですが、
過去に、本人にとって衝撃的な出来事があり、
大きく傷ついたり、落ち込んだりした季節や時期が、
影響していることもあります。
これは季節に影響されるというよりも①の要素が多いかもしれません。
 

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