押しつけ型の上司なら
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
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私は部下に価値観を押し付けているタイプでした。
もちろんこれまでの経験で参考になると思い
良かれと思っていました。
しかし、もっとよく話を聴くようにしたら、
人間関係がよくなりました。
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こんなお話を伺いました。
上司に限らず、ついつい
「こうしたらいいよ」
「あなたは〇〇な人だから」
「この場合はそうするべきだよね」
・・・のような話し方をしてしまうことがあります。
人によって、
お説教を聞かされている。
叱られている。
決めつけられて不愉快。
その期待通りにしなければいけない。
出来ない人と思われている。
・・・等々と感じてしまうかもしれません。
そこで、
相手と接するときに2つのタイプに分けて考えてみました。
□ 押付け型
□ 飲込み型
□ 押付け型は、
自分の価値観を主張して、
相手を思ったとおりにしたくなるのが押しつけ型
いいところは、自分に自信があるリーダータイプ。
□ 飲込み型は、
相手の主張(価値観)を受け入れすぎて、
自分の意見が言えなくなる。
もしくは、自分の意見が分からなくなって、
何も言えなくなるのが、
いいところは、相手の気持ちを読み取るフォロアータイプ。
まあ、ざっくりとです。
特定の相手や環境によって、タイプは変わると思いますが、
自分はどちらのタイプでしょうか?
□ 押付け型の人は、
相手に押し付けるのではなく、
「あなたは、△△って思うんだー。私は○○なんだけどどうかなー。」とか
「私は○○って思うけど、あなたはどう思う?」・・・などと
自分と相手の真ん中で、
互いの主張(価値観)を
受け止めるような気持ちで話すといいですね。
□ 飲込み型の人は、
相手から主張(価値観)されたとき、自分の中に取り入れるのではなく、
「あなたは、△△って思うんだー。」
・・・と、やはり一度、自分と相手の真ん中で受け止めてから、
自問自答で 「私はどう思っているんだろう?」
と自分の気持ちを感じる一呼吸が大切えすね。
そして、
「私は○○と思うんだけど・・・どうかな?」
と、一言伝えるクセをつけるといいと思うのです。
ですので、
□ 押付け型の人は、
相手を尊重して待てるゆとりを。
□ 飲込み型の人は、
自分の気持ちを感じる一呼吸と相手に伝える勇気を。
とくに、
親子関係や上司部下、師弟関係などの
二者関係では、上位の役割の人が
押付け型を使ってしまうことが多くなります。
価値観を伝えることは、素敵なことですが、
押付けすぎると、
相手の自由や考える力を奪ってしまう
ことにもなるので、注意ですね。
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