怒りは自分を守るもの…でもある。
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
◆―――
爆発すると
怒りのコントロールができません。
―――◆
カウンセリングでもよく伺うお話です。
怒りは二次感情であることが多く、
怒りの前に感じている感情が積み重なって、
いっぱい、いっぱいになると、ドカンと出てきます。
例えば、さみしさとか、辛さとか、痛みとか、もどかしさとか・・・ね。
怒りクセがつくと、
最初の感情をすっ飛ばして、怒りに直結してしまうことも。
その怒りは、
自分も相手も傷つけるので、あとから自己嫌悪に陥ったりもします。
なので、コントロールできたらいいのに…と思うのですね。
しかし、
怒りは大きなエネルギーとパワーを持っているので、コントロールが難しい。
そこで、
怒りの前の感情を自分でちゃんとキャッチして、
怒りの前にその感情を消化させてあげることが大切なのですね。
このように、
怒りは、厄介で、困ったものとして扱われがちですが、
すごく大切な感情だと思います。
なぜなら、
分かってもらえない気持ちや思いが、高じたあとに、
最後に自分の尊厳を守る感情なのです。
自分の存在を守るための 「最後の砦」 みたいな感じね。
怒りの大きなエネルギーとパワーで、
「私を大切に扱って欲しい!!」
怒りは強烈に
「私はここに在る!」と、気づかせる力なのです。
ですので、
怒りを感じることは、とても大切なことなのです。
もちろん、
怒るまえに、「自分は○○だ」と、自分で気づけたり、
伝えられたりできたら、自分の尊厳を守れるんだけど、
そうもいかないときもある。
そんな時に出てきた「怒り」
これは、「私を守って欲しい」という、心の訴えでもあるのです。
喜怒哀楽、
どれも私たちに必要な感情なのですねー。
自分の感情にちゃんと気づいて、
ちょうどよいお付き合いができたらいいですね。
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*
東京大田区の
スカイプカウンセリング も行っております。
20分~40分(3,000円~5,000円)←お得です☆
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―