愚痴はいけない?
心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
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愚痴はいうまい・・・と思っているけど
誰かに聴いてもらいたくなる。
でも、嫌な気持ちにさせちゃうかも
と思うと、言えなくなって、ためこんじゃう。
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愚痴は言うまい・・・けどね。。。
愚痴や悪口は言わないほうがいい。と言われていますね。
何故かというと、
愚痴や悪口は、どうしてもネガティブワードが含まれます。
そのネガティブワードを発すると、
自ずとその言葉からイメージが促されます。
例えば、
「○○さんって、意地悪で嫌な奴だよねー」
すると、
嫌な○○さんの顔が浮かぶかもしれないし、
過去の意地悪な言動が思い出されるかもしれない。
このように、
言葉にはパワーがあるから、愚痴ると、
①ネガティブワードを渡すことで、
相手にも悪いイメージを想起させてしまう。
②自分から出た言葉を自分でも受け取り、
もう一度悪いイメージをよみがえらせる。
一言で、2倍・・・だから、「人を呪わば穴二つ」って言うんでしょうね。
しかし、
愚痴ることって、たまっていた思いを手放す(話す)ことでもあり、これにはカタルシス(浄化)効果もあるんですね。
悪い気分を溜め込みすぎると具合が悪くなるから、外に出したほうが精神衛生上は好ましいのです。
ですので、
時間と場所を決めて、相手にも承諾を得て、愚痴るのがいいと思うのです。
無意識的に無自覚で、垂れ流すような愚痴は、
自分のためにも、聞いてくれる人のためにもやめましょう。
何となーく、聞いたり話したりしていると、
無意識の中に刷り込まれちゃうかもしれません。
そのためには、
言う方も、聴く方も、意識していることが大切です。
意識して愚痴る。意識的して聞いてもらう。
好ましい人間関係を築くコツでもありますね。
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