患者さんとのお話しで、僕は、
「何かいいことありましたか?」
とよくお訊きします。
いいことをおっしゃっていただければいいのですが、
「いいことなんてないよ」
とおっしゃる方もいます。
そんなときの
話題の展開の仕方について、
お伝えしますね。
この質問の意図は、
いいことを創造してもらうことによって
ポジティブな感情になって頂くことです。
そこで、
「どんなことがあったら、いいことですか?」
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と尋ねます。
すると、
「歩けるようになったらいいわね。」
とか、
「テレビで歌舞伎がやったらいいわね」
とか、言ってくれます。
いいことが想像されています。
もし、それでも出てこないときは、
より詳しくつっこんでもいいですが、
様子をみるのもOKです。
答えずとも、質問によって、
考えさせられていることもあるかもしれません。
どう答えるかは自由ですが、
重要なのは
いいことがある前提で話をする
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ということではないでしょうか?
いいことがない人はいません。
いいことに気付いていない人がいるだけです。
全ての人は、
いいことがある人生を
歩むことができるはずではないでしょうか?
繰り返しになりあすが、
気付いているか、否かなだけです。