「いいことなんてないよ」というお答えに、なんと続けるか? | リハマガ!【健康とリハビリの専門家】矢口拓宇公式ブログ

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理学療法士の矢口拓宇が、健康とリハビリについての情報をお届けします。

患者さんとのお話しで、僕は、

 


「何かいいことありましたか?」

 

 

とよくお訊きします。


いいことをおっしゃっていただければいいのですが、


「いいことなんてないよ」

 

 

とおっしゃる方もいます。


そんなときの
話題の展開の仕方について、
お伝えしますね。


この質問の意図は、
いいことを創造してもらうことによって
ポジティブな感情になって頂くことです。


そこで、


「どんなことがあったら、いいことですか?」
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と尋ねます。


すると、


「歩けるようになったらいいわね。」


とか、


「テレビで歌舞伎がやったらいいわね」


とか、言ってくれます。


いいことが想像されています。


もし、それでも出てこないときは、
より詳しくつっこんでもいいですが、
様子をみるのもOKです。


答えずとも、質問によって、
考えさせられていることもあるかもしれません。


どう答えるかは自由ですが、
重要なのは






いいことがある前提で話をする
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ということではないでしょうか?


いいことがない人はいません。


いいことに気付いていない人がいるだけです。



全ての人は、
いいことがある人生を
歩むことができるはずではないでしょうか?



繰り返しになりあすが、
気付いているか、否かなだけです。