LXA-OT3 製作記1 安定化基板の製作 | さささっのブログ

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昨日完成しましたLXA-OT3改造、音質も素晴らしく1万円で作ったものとは到底思えないようなものになりました。

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Stereo 2014年1月号を購入(LXA-OT3)
LXA-OT3 電源強化改造完了

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(以下製作記)
LXA-OT3 製作記1 安定化基板の製作 ←イマココ
LXA-OT3 製作記2 パネルの加工
LXA-OT3 製作記3 部品取りつけ-完成
 
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LXA-OT3 完成写真
             
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Stereo2014年1月号付録のラックスマン製スピーカーアンプ(型番 LXA-OT3)ですが、これを改造ということで以下の作業をいたしました。

・ケーシング(外観を市販されているアンプのように加工する)
・電源部の強化(付属のACアダプターの代わり)→回路から製作
・入出力端子のグレードアップ

作業内容公開という形で紹介していきます。

※なお、この改造方法を行ったことによる事故等は全く責任を負うことができませんので、あくまで自己責任においておねがいします。

自身がないよとかいうのでありましたら、無改造でいくことをおすすめします。

。。。というわけでスタート。まずは回路おこしです。部品と共に紹介します。

1. なぜこの回路を製作するか
・アンプの音質の「電源依存」は大きい!
ただひとつ。

2.どんな回路にするか
・単純なリニア式電源採用
・部品は少なく単純に
・というか複雑にする知識ない

3.部品選定
以下の通りです 一部型番も記載しておきます。
(ケース及び外装部品は除きます)

・トランス トヨズミ製・HT-162 (100V--16V/2A)
・ヒューズボックス
・ヒューズ(0.5A)
・スイッチ 日本開閉器製・S-114 (ON-OFF)

・ユニバーサル基板 ピコテック製・C型(72*48mm) 片面ガラスエポキシ
・ターミナル2P (3つ)
・ブリッジダイオード (600V/4A) GBU4J
・電解コンデンサ ニチコン製・FWシリーズ 4700uF/35V(2つ) ※トランスの電圧的に最低25Vの耐圧は必須
・積層セラミックコンデンサ 村田製作所製・1uF/50V(2つ)
・定電圧レギュレータ 15V 新日本無線製・NJM7815
・電解コンデンサ ニチコン製・KWシリーズ 22uF/50V ※単極性で可
・放熱器
・抵抗 4.7kΩ

以上です。コンデンサのみ共立(安かったので・ついで購入に) その他は秋月電子またはマルツパーツ館のみで揃えました。

 回路図です


実装図です

レギュレータに放熱板が付けられるようにしました。ブリッジダイオードとコンデンサの向き要注意です。レギュレータのち各はケミコンの形してますが、正しくはセラミックコンデンサです。

パーツ全部そろいました

基板には印をつけ


というわけで組み合げました。

音質に響くので丁寧なはんだつけを心がけます。次回からパネル加工に移ります。同時にカメラも一眼レフになるので見やすくなるかもしれません♪

ではでは。