木根さんの1人でキネマ 1巻 | とどのつまりは桶屋がもうかる。

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徒然なるその日暮らしの記録。

木根さんの1人でキネマ 一巻を読んだ。面白かった。

映画趣味をこじらせた独身OL・木根さんによる映画愛コメディである。
有名な映画をあげながらネタバレしないように作られていて(というか作品自体のあらすじにさえ触れない)、もっとマニアックな薀蓄なりを期待していた人には物足りないであろう。

ココらへんのさじ加減は難しいと感じる。マニアックな映画だと一般読者は離れていくし、皆が知っている題材を使うというのがミソである。とはいえ、ターミネーターにしろ、インディ・ジョーンズにしろ、バック・トゥ・ザ・フューチャーにしろ、有名だけれど、今の若い人は見てないんじゃないだろうか。年代がすごく絞られる漫画なのでは……?



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