劇場公開作品第18弾であり、18年ぶりの劇場作品である。
さすが18年ぶりとうべきか。懐かしい面々勢揃いであり、初期の頃のテイストが強く残したドラゴンボールというエンターテイメントであった。強さのインフレを起こして、もうコレ以上敵がいない状態であるというのに、こういう作品を作っちゃうところがドラゴンボールらしい。
原作者・鳥山明が初めてアニメシリーズの脚本から深く関わったというだけあって、コメディ要素を満載であり、悲壮な部分を削ぎ落した少年漫画としての娯楽を詰め込んだ内容になっていたのである。
今どきの癖のあるラノベでもなく、下手な演出や小細工がなくとも、堂々とした王道の面白さというのを堪能した。
ドラゴンボールをリアルタイムで楽しんだ身としたは、やっぱりワクワクしちゃうよね。
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