バー開業バイブル
初級編・第15章・第2節
ちょっと、話が、最初からそれるのですが、ちょっと前の節の解説で、
私自身が、カクテル教室やカクテルセミナーを開き、ホームページからの、さまざまな質問に応えてきた事で、この教材が完成したという話をしたので、
このところ、また、質問などが来るのですが、現時点では、教材購入や取材などに関する質問以外は対応できなくなっております。
あまりに、膨大な質問件数となり、時間的・肉体的に、どう考えても無理な状況となり、数年前に、ブログやメールで宣言したのですが、
全ての質問に対して、対応を終了しました。
私自身の時間も、皆様と同じ24時間。
完璧に、全ての事には対応できません。
ですので、さまざまな質問に対して対応していない事を、どうぞ、寛大なる御心で、お許し下さい。
その代わりに、「バー開業講座」というホームページで、無料講座の記事をアップしています。
参考になる記事も、少しはあるはずです。是非、こちらを、ご覧下さい。
さて、ここでは、ラムのエピソードや種類について解説しています。
本当に有名な話で、バー業界にいる人で知らない人は、いないはずですので、ここで、お話させて頂いています。
プロになるのであれば、これを知らなければ、かなり恥をかくレベルですので、一応、聞いておいて下さい。
ラムの種類についてですが、なぜ、こんな種類を知らなければならないのか?
そう思われる方も多いと思いますが、カクテルを作るときには、さまざまな知識が必要なのです。
例えば、ある時、次のような質問を頂きました。
その質問は・・・「スペインに関係するカクテルを作るには???」
このとき、私の頭に浮かんだのは、あるスペイン産のリキュールと、スペイン系の植民地で発展したラム!
こういうときに、ココで学習したラムの種類が生かされるわけです。
全ての知識・技術は、無駄になる事はありません。
そして、それを、どう生かすか?は、あなた次第。
ですから、ラムの種類なんて、どうでもいいや!と思った時点で、すでに、レベルがかなり落ちてきているわけです。