The Bar Bojoeのブログ "Making the road"-201003291855000.jpg
牧師さんである



そしてバーボン名である




おいどんの名はエライジャクレイグ。

縁あってアメリカで牧師をやっとりもす。

1789年アメリカ合衆国発足の年、おいどんはバーボンを作りもおした。

それまでにも農家などで小さな蒸留器で酒は作っておったがバーボンなるものを最初に考案したのは、ワシじゃ。

チェスト!6年前にエバンウィリアムズなるものが、作っておっただと。

チェスト!間違いではないらしがしつこいようじゃがわしがバーボンの創始者である。

とうもろこしに大麦とライ麦を混ぜ火にかけ、糖分を抽出したのち、水とリンゴ、プラムを入れて熟成させたのち、蒸留するのじゃ。チェスト!他言は無用じゃ。

もうひとつ教えてやろう。

バーボン特有の色と香りはホワイトオークの新樽の内側を焼く事によってもたらされるのじゃ!



ここだけの話じゃが、前に鳥小屋で火事があっての。チェスト!おいどんの煙草の消し忘れではないわい。

妬みを持ってた誰かが火をつけたんじゃろ。

こう見えても、町では信用のある牧師じゃと自負しておる。

での、その鳥小屋の中にウイスキーの入った樽が置きっぱなしじゃった。
鎮火した後その酒を飲んだら、あら?美味いじゃんThe Bar Bojoeのブログ "Making the road"-01顔文字笑う.gifと!

チェスト!おいどんは牧師の身なればこそ、火付け人を責めるのではなく、神が与えたもうた偶然に感謝したのだ。

チェスト!断じておいどんの不始末ではないぞぇ。


まあそれからバーボンはこんなふうに作られるようになったのじゃ!覚えておくとよい。



ちなみにバーボンとは独立戦争の時、アメリカに味方をしたフランス王朝ブルボンの英語読みである。



チェスト!バーボンの歴史はすなわちアメリカの歴史である。


チェスト!!