一時、何を勉強しても”音”というキーワードが舞い込み続け、


私がいよいよ”音”に関る何かを始めようと思ったのが、ジーナ先生との出会いから。


   シルク・ド・ソレイユ”O”伝説の歌姫・ジーナ・サラ (7/24/2009)


以来、ブログにはUPしていませんが、不思議な体験が続いています。


特に、彼女のキルタンのクラスを取るようになって、マントラを唱えるようになってから・・・。


   ガネーシャが舞う (11/4/2009)


時間を見つけては、”音”にまつわるものをリサーチしたり、またこれまで夢やシンクロニシティーで得たキーワードと音を掛け合わせてリサーチをすると、新たな面白い展開があったりしてワクワク音譜しています。


ヒンドゥー思想では、


  宇宙の最初の動きが“AUM・オーム”という音を創造するまで、
  宇宙は暗黒、無音の世界であり、そのAUM音こそが創造の母

  の音(母音)であり、他のあらゆる音の振動数を内包する

  Mother Tone、音の根源であった。


と考えられているようです。


既にご存知の方もおられると思いますが、

1809年、ドイツの科学者で音楽家でもあったエルンスト・クラドニは、薄く砂をまいた皿のそばでバイオリンを弾き、音の進行につれて砂が複雑な幾何学模様を描くことを発見目し、


  音が形を生み出す


ということを証明しています。


さらに、スイスの科学者ハンス・イエニーが研究を進め、


何と、古代のヘブライ語やサンスクリット語の母音を発音すると、神聖幾何学図形が作られるのに対し、現代の印欧語で話すと混乱した形しかできない叫びということを発表しています。


ヘブライ語サンスクリット語のほかに、

古代チベット語エジプト語日本語中国語聖なるマントラもまた同じようにシンボルを作ることも発見しています。


近年では、「音」が私たちの自律神経や免疫体、内分泌や神経系の各組織に多大な影響と変化を及ぼすという科学研究データが多数報告されているようです。


  「癒しを目的とする詠唱や音楽には計測可能な生理学的効果

  がある。音によって脳内麻薬様物質の分泌が促進され、それ

  が鎮痛作用と治癒作用をもたらす」

            (デーヴィッド・サイモン博士

               (シャープ・カブリリチョ病院神経科科長))


  「病原菌の侵入を防衛し、障害組織の再生にかかわる免疫細

  胞への、音楽とイメージ法の影響について最大規模の研究を

  行い、その著しい効果を認識している」

  (マーク・ライダー博士(サザンメソジスト大学研究心理学者))


  「クリスタルボウルをはじめとする楽器の生理作用に関する画

  期的な研究の結果、クリスタルボウルが発する音の周波数と

  音調は天王星が発している音のそれと同じであることが判明。

  天王星の輪の音は、NASAが最先端技術を用いて録音したも

  のだが、自らの研究結果を、学習遅滞児の治療やさまざまな

  からだの疾患の治療にも応用している」

  (トンプソン博士(カリフォルニア大学神経視聴研究所所長))


        ~音はなぜ癒すのか (ミッチェル・ゲイナー著)より~


私たちのカラダを見てみると、心臓の拍動ドキドキ、手首や頸部でとれる脈、血液や体液の循環などあらゆるところでリズム音譜をうっています。


すべてが振動共鳴しあって調和を保っているんですよね。


人間の可聴能力は、毎秒20Hz~20000Hz間の振動音を聞き分けられるそうですが、


現代人、とくに日々様々な騒音の中で仕事や居住を余儀なくされている人口密集地や産業道路、高速道路、空港付近などに住む人々の可聴能力はいちじるしく減退右下矢印し、平均8500Hzまでの音しか聞き取れていないそうで、さらに室内では3500Hzという狭い音の領域左右矢印しか聴いていないとか。


逆に自然環境豊かな地域の人々は、

可聴能力内の様々な周波数の音上下矢印を絶えず耳にし、可聴能力の減退はゆるやかだそうです。


人間と違い、犬をはじめ様々な動物たちの可聴能力は何万、何十万Hzに及ぶと知られていますが、我が家の犬わんわんはどうかなはてなマークはてなマークはてなマーク 


う~ん、かなり退化してそうですねしょぼん

ペットとなってしまったから・・・、ゴメンね。汗


可聴力の減退が、現代病をはじめさまざまな病気の起因になっているという研究報告もあるようですね。


”音”と”カラダ”について、さらに勉強を進めてみようと思いますチョキ