じゃんけんぽん（サザエさん風ではない）・・・

ブログネタ：じゃんけん、強い？弱い？ 参加中

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最近したじゃんけんでは勝ったね・・・

しかし勝っても負けても「勝敗は兵家の常」なんて大袈裟なもんじゃないけれど、別に燃えないね。熱くなれないしさ、そんなことで。俺はあまり勝敗を掛けることに熱くなれない性質らしく、常にクールです。ただ、【フランダースの犬】のような負け犬的不条理さを描いた作品にはとても熱く憤ってしまう性質だね。やっぱり【フランダースの犬】を観て「感動した」と言っていたCMは俺からすると、とても偽善的なんだ。もっと真実は違うところにあるだろう？って思ったりね。じゃんけんの勝敗に拘るとかってことがいかに幸せかって思うよね。



実は俺も【フランダースの犬【劇場版】 [DVD]】を持っているよ。主人公ネロを可哀想とは思わないね。だけど人間は何事もタイミングだって感じる。あれはタイミングが悪かった。タイミングが悪いからこそ、ネロを叱咤したいんだ。「もう少し待て、もう少し耐えろ！」ってね。生きていれば嫌な事もあるし嫌な事のほうが多いけれど、嫌なことばかりじゃない。良いことだってあるんだ。歴史の本を読んでいると、タイミングや決断次第でどうにでも変わっていたんだなってことが良く分かる。朽ちる人間は朽ちるべくして朽ちると言うのは後世の人間が歴史を客観視出来るから。その渦中に居たらわからないことも多いだろうけれどね。

歴史書ではなくても、その渦中に居ると自分が気が狂っていてもまともであると思う題材の映画では、【カッコーの巣の上で】なんかもそうだよね。あれはジャック・ニコルソンが主演だけど、俺が好きな俳優の一人で、とても奥の深い映画だったな。



じゃんけんを題材にした映画ってのがあっても観る気にならんけどな・・・

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