ずっと探しているものの中にバイク用防水ブーツがある。
もちろんちゃんとお金を出せばちゃんとしたものは世の中にあるが、安くても1万円、高ければ4万円くらいで、普通に使えそうなものなら2万円といったところか?
でも基本的に雨ならバイクには乗らないので、どうしても欲しいわけでもない。
しかしこれまでに防水の靴があればなぁ・・と思うシチュエーションはときどきあった。
例えばどうしても約束していて雨の中だったり、雨が降りそうな曇り空で帰り道に雨だったり、雨上がりの濡れた道で跳ね上がる水をかぶったり。。
でもそれは本当に稀なこと、そんなのに1万円以上だせるか?というのが本音。
そんなときバイク用品屋でみつけたのがRAYTEKというメーカーのライディングブーツで¥4800。
しかもDRYTEKというタグラベルがついていて、透湿防水のような絵が書いてあって、雨の中をバイクが走る写真まで。
色は黒で合皮と布とゴム製でMADE IN CHINA 。
まぁこの値段のわりには造りはそれほど悪くなさそうだし、デザインも悪くない。
それでも一度は買わないで、このブーツの情報をネットで探ってみた。
まずRAYTEKというメーカーはイタリアのブランドらしい。
TECHでなくTEKというところが東南アジアっぽいと思ったが、これは意外だった。
そしてレーシングブーツやオフロードブーツも作っていてヨーロッパに展開してるようだ。
しかもレーシングブーツはMOTO-GPのレーサーで使っていた人がいたらしい!
まぁヨーロッパで他のメーカーよりも安く売られていて、そういう立ち位置のメーカーなんだろうな。
売っていた靴の情報は見つけられなかったが、他のブーツの説明の中にDRYTEKの説明があって、やはり透湿防水のフィルムのようだ。
日本人で買った人のブログを2つ見つけたが、つま先が細いとかの話はあったが、肝心の防水性の話はない。
結論からすれば、まぁ悪くは無いし値段が値段なので買ってみることにした。
履いてみるとたしかに甲が低くつま先も狭く日本人的な足には合わないが、紐なので調整はできる。
そしてライディング用として気になる靴底はゆるく土踏まずがあがってる程度で、踵が高いわけでもないのでバイクのステップの上ではつかいやすそうだ。
で、肝心の防水性は・・試す機会なし(笑)。