片づけられない人たちとキレイに暮らす
~奈良でライフオーガナイザー修行中のanegoです
夏休みも終わりに近づきましたね
うちの次男も宿題に追われております
苦手なレポートや読書感想文の宿題がいくつも出ているようで
珍しく図書館通いなどしております
図書館といえば、私も読書好き
先日自己啓発のために読んでいた数冊をやっと読みあげたので
再び発達障害関係の本を読むことに
昨日手元に届いたのは
- アスペルガー症候群だっていいじゃない (ヒューマンケアブックス)/しーた
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
成人してから「アスペルガー症候群」と診断された当事者の方のブログが
本になったもの
診断後ご自身が気づいた「違い」について
わかりやすい言葉で楽しくお書きになっています
「間違っている」のではなく少数派であるため「違ってる」のだということが
よくわかります
私は昨日キャンプから帰って読み始め
面白い内容なのであっという間に半分読んだところ
次男(アスペルガー・高二)が何も言わずに持っていこうとするので
「ちょっとちょっと、お母さん今日読み始めたんだけど」
「ちょっと読んでみたいねん」
あら?
私、「え?まじ?どうぞどうぞ」
そして今朝
「あちこち共感した」と言って返してきました
そうなんです、最近
タイトルに「アスペルガー」とつく本を私の周りで見つけると
読むようになってきた次男
小学校のころに告知をしたにもかかわらず
「なんか違うらしい…」ということ以外
こちらがびっくりするほど無頓着だった彼
きっと高校でもいろいろあるんでしょうね
先日も
- 思春期のアスペルガー症候群 (こころライブラリー イラスト版)/著者不明
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
を何も言わず持って行きました
(あら、著者不明になってる。けど佐々木正美先生著のはず)
読んでどうだったのかなあ。客観的過ぎたのか感想はまだなし(笑)
私は
次男がアスペルガー症候群という「違い」を
生きていく上で「強み」にしていってほしいと思っています
「アスペルガーだっていいじゃない」の著者しーたさんはまさにその考え
「違い」をポジティブに表現している彼女の言葉は説得力があります
高校生になった次男
親が「良かれ」と思って言う言葉もなかなか素直に受け止めてくれません
こういった「当事者の本」の言葉の方が受け止めやすい様です
高校生以上のアスペルガー症候群の方にお勧めの一冊です