片づけられない人たちとキレイに暮らす

~奈良でライフオーガナイザー修行中のanegoです



夏休みも終わりに近づきましたね


うちの次男も宿題に追われております

苦手なレポートや読書感想文の宿題がいくつも出ているようで

珍しく図書館通いなどしております



図書館といえば、私も読書好き


先日自己啓発のために読んでいた数冊をやっと読みあげたので

再び発達障害関係の本を読むことに



昨日手元に届いたのは

アスペルガー症候群だっていいじゃない (ヒューマンケアブックス)/しーた
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成人してから「アスペルガー症候群」と診断された当事者の方のブログが

本になったもの


診断後ご自身が気づいた「違い」について

わかりやすい言葉で楽しくお書きになっています


「間違っている」のではなく少数派であるため「違ってる」のだということが

よくわかります


私は昨日キャンプから帰って読み始め

面白い内容なのであっという間に半分読んだところ


次男(アスペルガー・高二)が何も言わずに持っていこうとするので


「ちょっとちょっと、お母さん今日読み始めたんだけど」

「ちょっと読んでみたいねん」


ひらめき電球あら?

私、「え?まじ?どうぞどうぞ」にひひ


そして今朝


「あちこち共感した」と言って返してきました



そうなんです、最近

タイトルに「アスペルガー」とつく本を私の周りで見つけると

読むようになってきた次男


小学校のころに告知をしたにもかかわらず

「なんか違うらしい…」ということ以外

こちらがびっくりするほど無頓着だった彼



きっと高校でもいろいろあるんでしょうね



先日も

思春期のアスペルガー症候群 (こころライブラリー イラスト版)/著者不明
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を何も言わず持って行きました

(あら、著者不明になってる。けど佐々木正美先生著のはず)


読んでどうだったのかなあ。客観的過ぎたのか感想はまだなし(笑)




私は

次男がアスペルガー症候群という「違い」を

生きていく上で「強み」にしていってほしいと思っています


「アスペルガーだっていいじゃない」の著者しーたさんはまさにその考え


「違い」をポジティブに表現している彼女の言葉は説得力があります


高校生になった次男


親が「良かれ」と思って言う言葉もなかなか素直に受け止めてくれません

こういった「当事者の本」の言葉の方が受け止めやすい様です


高校生以上のアスペルガー症候群の方にお勧めの一冊です