今、巷で密かなブームを起こしている 「食べるラー油」 。
どこが火付け役になったかは定かではありませんが、石垣島のペンギン食堂が出している 「石垣島ラー油」 ではないか、なんて話もあります。
そんな流れで、もうどこでも見かけるようになって、一般に普及してきそうなのが、これですね。
桃屋が出した
「辛そうで辛くない少し辛いラー油」 。
(寸劇)
お客A: 「すいませーん、 『辛そうで辛くない少し辛いラー油』くださーい。」
店員B: 「あー、すいません。『辛そうで辛くない少し辛いラー油』 今、売り切れてるんですよー。」
お客A: 「えぇーーー、『辛そうで辛くない少し辛いラー油』 売り切れてるんですかー?」
店員B: 「はい、申し訳ありません。『辛そうで辛くない少し辛いラー油』売り切れ中で。」
お客A: 「そんなぁー。 せっかく『辛そうで辛くない少し辛いラー油』 楽しみに来たのにー。」
店員B: 「ほんと、申し訳ありません。『辛そうで辛くない少し辛いラー油』は人気がすごくて・・・
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なんて、店先のシーンのコントで使われそうな商品名ですが、この前発売された「日経トレンディ」の 「2010年ヒット予測ランキング」 でも 「”食べる”ガツ盛り調味料」 の代表格として8位にランキングされていました。
従来通り 餃子のタレに混ぜたり、ラーメンにかけたりする使い方のほか、 ”白ご飯の上に” なんて使い方も紹介されていたので・・・・
試してみました!
寄ってみましょう。
黄色っぽく見える破片がありますが、これがこの商品の大きなウリとなっている 「ローストガーリック」 です。
早速 食してみましたが、やはりこのローストガーリックがミソなようで、メインにはならないんだけど隠し味とは決して言えない、 ”出しゃばったサポート役” みたいな味を出しています。
まずくはないですねー。 美味いとも言えませんが・・・。
でも、従来のラー油を使うような ラーメンや餃子などの調味料にはけっこういいかもしれません。
まあ、あまり高い評価はつけられなかったけど、こういう 「攻めた商品」 っていいですよねー。