前の記事にも書いたとおり、この16日、クライアント様が所属するネットショップ勉強会に招かれ、弊社のサービスをプレゼンテーションしてきました。


このクライアント様自体、大変意識の高い業者様ではあったのですが、当初私の勝手な思い込みで、その勉強会というのは関西近辺の業者さんが4~5人ほど集まって車座的にいろいろ意見を出し合うようなこぢんまりしたものを想像していました。


ところが、各参加者の方にお配りする資料の数を用意するため直前にそのクライアント様に人数を問い合わせると、


「あのねー、今回ちょっと少ないんですよー。全部で・・・うーん・・・・・17人ですね」


と。


(げっ、多いじゃん   ゲッ・・・)


もちろん、もともとちゃんとはするつもりではありましたが、その人数を聞いて 「これはちゃんとしゃべれるようにしとかなければ」 と、ググッとねじを締め直しました。


当日、会場(とあるお寺がやっている宿泊施設、いわゆる「宿坊」)に着き研修をやっているセミナールームに通されると、そこには黙々とノートパソコンに向かって作業をされている17名の方々が。

若干引きましたが、会場を見渡しようやく我がクライアント様を見つけると、その方も


「ああ、こっち、こっち。どうぞ。」


と手招きいただき、その方の隣の席に座らせていただきました。


みなさん、何かの作業中だったようですが、折りを見ながらそのクライアント様がおもむろに前に行って、


「えー、みなさん、ちょっとここでうちの仕事をやってもらっている業者さんを紹介したいと思います。オーラムの中島さんです。中島さんは~・・・」


とご紹介いただきました。


こんな調子から僕のプレゼンが始まりましたが、そのプレゼンも一通り終えて、普通なら 「では、ご質問などありましたら承ります」 となるところでしたが、それまでやっておられた作業の性質上か、 「あと、質問のある方は、この後 中島さんはしばらく会場にいらっしゃるので、直接中島さんに聞いてください。」 という進行になりました。


間を置かず、さっそく一人目の方が名刺交換にお越しになりました。


ここでまたびっくりです。


この一人目の方、なんと東京から来られていた方でした。


これにびっくりしていると、


「何言ってるんですかー。 あの方は千葉、あの方は埼玉、で、あの方なんか青森からですよー」 と。


じつに広範囲から集まってくる勉強会だったのです。


びっくりすると同時に、このお盆休みの間に、遠方の方も含め、こうしてここでビジネス研修をされるというみなさんの意識の高さにはほとほと感服しました。


会の間中、ひっきりなしにみなさんと名刺交換させていただき、様々なお話しをお聞かせいただきましたが、本当にそれぞれの方が前向きで意欲満々な方たちばかりでした。


その後の飲み会にも混ぜていただき、また勉強会とは違った雰囲気でみなさんとお話しさせていただきましたが、やはり変わらず明るい雰囲気で、大変充実した時間を過ごさせていただきました。


飲み会の途中、今回の研修に参加できなかった方も数名合流されましたが、その方たちもみなさん明るくお元気な方たちばかりだったのを見て、この会のポテンシャルの高さをひしひしと感じました。


時間は午後8時前になり、みんなで店を出て鴨川方面に歩き、そこで大文字の送り火を観賞しました。


京都以外の方たちばかりでしたので、とても喜んでおられました。



本当に良い時間とご縁をいただきました。


これからは、この方たちをいかに豊かにさせるか、これが僕の使命となります。