今夏、注目を浴びているサービス手法の一つに 「ゆかたサービス」 が挙げられます。


”ゆかた着用のお客様には○○をサービス” という手法で、以前からあるにはあったサービスですが、不況のせいか特にこの夏このサービスを実施するお店が多いようです。


また、伝統文化が幅を利かせる京都のような街では割と前から見られたこのサービス、この夏は東京でもミッドタウン内の様々な店舗で行われるなど、この手法を採用する店が全国的にも増えた背景には、おそらくユニクロなどが先導する安価なゆかたが出てきたことでそれを買う層が増えたことが想像できます。

まあ、結局その背景も不況ということになりますが。



で、いつも愛用している阪急電車もこのように。




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このポスターからは ”特になにか安くなりそうだ”という以外、阪急のプロモーション独特のダジャレ (「ユカッタ、ユカッタ」ですって・・・)ぐらいしか見えてきませんが、同社のサイトで調べてみると実はかなり充実したサービスを行っているようです。


京都近辺で150ものサービスを受けられる「ゆかた割」という冊子の配布がある他、この「ゆかた割り」という冊子か女性誌「SAVVY」の「嵐山お散歩」(多分、そういう号?)を持って阪急嵐山駅に行くと、ジュエリーブランドABISTE〈アビステ〉とコラボレーションして作った携帯ストラップ型アクセサリーが先着1,800名にもらえるとか、8月16日の五山の送り火の日に嵐山で行われる「五山送り火with嵐山灯路」というイベントで、無料でプロのカメラマンにゆかた姿を撮影してもらえるサービスがあるとか。


基本的に大好きな阪急なのでクサすつもりはありませんが、これだけ客が喜ぶような素晴らしいサービスを提供している訳ですから、イメージ先行も大事かも知れませんが、もっとこのサービス内容をちゃんとダイレクトに伝えられるようなポスターにしたらいいのに・・・とは思いますね。



あ・・・、そう、”ゆかたサービス”の話題であって、阪急の話題ではなかったですね。


まあ、このように、様々なところで「ゆかたサービス」が見られる、という話題でした。



今日のオマケは、


夏休みでにぎわうヨシモト・なんばグランド花月前に出没したシゲじいです。




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