東京北マラソン | タイフルーツ紀行

タイフルーツ紀行

タイで出会ったマンゴー・ドリアンなど美味なフルーツたちと農園や市場の様子を紹介、現地情報など

正月早々日本に来て、黙々と仕事をこなしておりましたが、寒い日本では動きも鈍く事務所と家を往復する毎日です。タイ側スタッフと連絡をとると、「もうかなり暑くなってきたよー」なんて声も聞こえて別世界ですね。しかし先週の雪の凍えるような寒さにはまいりました。


相変わらず走り続けておりますが、昨日は足立区から北区周辺の荒川土手沿いを走る東京喜多(北)マラソン。まだ雪が残る土手ですが、幸いスカッとした良いお天気。バンコクマラソン以来のフルマラソン、気合を入れて行ってきました。


タイフルーツ紀行-タイフルーツ


今回は、何しろタイとは20℃以上の温度差、かなり攻めてもいけるんじゃないかと考え、キロ5分ペース、3時間半での完走を目指してみました。フルマラソンはバンコクでの2回しか経験がないため、実際のところ走ってみないとわからない。しかし練習ではタイの暑さの下で走るよりかなり素軽い感じがするのです。


さて、江北橋のたもとからスカイツリー方面にスタート!追い風に乗ってスイスイ、良い走りです。5kmまではキロ4分半ペース、あれれ?こんなに飛ばしていいのかな?と考えながら5kmで折り返し、今度は鹿浜橋方面に逆走。うぎゃー、何なのこの暴風は?ものすごい寒風をもろに受けてなかなか前に進みません。寒過ぎで体も全然温まらない。もしかして皆さんのようにウィンドブレーカー着るぐらいが正解だったのかも・・・勢いでTシャツで臨んでしまいました。


このコース、土手沿いのフォローとアゲインストの風を受けて4往復するもので、特に最後の35km-40kmのアゲインストでは脚が動かなくなってるところに一段と強くなった風が襲い掛かり心が折れそうになりました。ここで断念して歩いちゃってる人もかなりいましたね。


僕はといえば、キロ4分半と5分半の間を行ったり来たりしながら平均5分をキープ、なんとか粘り切り3時間29分32秒でゴール出来ました。


今回初めてタイ以外でフルを走ってみて、「暑さとはこんなにタイムに響くものなのか」と再認識。バンコクマラソンのタイムより30分近く縮まりましたからね。フルで3時間半程度というのは自分的にかなり限界に近いような感じがしますが、脚の痛みも出なくなったので今年はもうちょっとチャレンジしてみようと思います。


今のところ、3月の中国・重慶マラソン、4月の長野マラソンがスケジュールに入ってます。



タイフルーツ紀行-タイフルーツ