結婚式当日の早朝(その5)
の続きです。
バイシィーを飾り、豚の頭等を置いて、
結婚式を執り行う準備が出来ました。
バイシィーに、結納金と金が置かれます。
私が撮影出来たのはここまでです。
さて、いよいよ結婚式の始まりです。
私は、ティーラックのお義姉さんの家へ行き、9時になるのを待ちます。
タイでは「9」という数字は特別良いとされているからです。
タイの結婚式では新郎は、新郎の実家より妻となる女性の家に
豚の頭やお菓子、結納金や金を持って向かいます。
写真はティーラックの実家に向かっている最中です。
ちなみに、
ここからは、ティーラックの弟と姪が撮影をしてくれました。
ティーラックの実家では皆が踊り、
新婦が家から出てくるのを待ちます。
写真奥に青い椅子が見えますが、
その隣に私が座って、ティーラックを待っています。
少しして、新婦が家から出て来て、新郎と対面します。
写真、向かって右側、金色のドレスを着ているのがティーラックです。
対面した後、小指を結びます。
が!!長老が、「絶対に指を離してはいけないから、小指ではなく、しっかりと手を握るように」と。
妻となる人の家に入る際、この繋いだ手や指が一度でも離れるとダメなのだそうです。
ちなみに、タイの結婚式では、様々な「意地悪」が行われます。
通せんぼ、物を隠すなど(笑
その都度、封筒に入れたお金を渡します。
これをしないと、妻の実家には辿り着けません。
そして、玄関で足を清めます。
この時、妻となる女性が、夫となる男性の足を洗います。
そうして、ようやくティーラックの実家に入る事が出来ます。
ちなみに、私はとても楽しく嬉しい気持ちで一杯なのですが、
実際は終始もの凄く緊張していました^^;
その7へ続きます。
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