タイのイサーン式、結婚式準備2日目・後編(その4)
の続きです。
結婚式当日。
家族、親族全員朝5時起床。
食事の準備が始まります。
沢山作られていたはずなのですが、私、全く食べていません・汗
バイシィーにサイシン(聖糸)を掛けていきます。
外では、親族による儀式が始まります。
写真は、タイのイサーン式結婚式で大切な豚の頭。
なくてはならないものだそうです。
こちらのお菓子や果物も結婚式では大切なものなのだそうです。
多分、クメール語で儀式が執り行われています(ですので言葉は全く分りません)。
基本、ティーラックも実家にいる時は、クメール語とイサーン語を使っていて、
家族皆さん、私と話す時のみタイ語を使ってくれます。
お義父さん、お義母さんが「これから、娘の結婚式をします。」と、ご先祖様に伝えています。
何かお経のようにも聞こえる言葉を言う度に、
親族一人一人が豚の頭にナイフで切り込みを入れていきます。
最後に水、ジュース、お酒を、盛った食事に掛けて、
ご先祖様への報告は終了です。
この後、豚の頭等は部屋の中へ移動させます。
その儀式と同時に、ティーラックは花嫁化粧をしてもらっていました。
通常、花婿と花嫁は前日より、別々にいないといけません。
私は、撮影がしたい旨を伝えて、式が始まるギリギリまで
ティーラックや親族と一緒にいる事が出来ました。
ですので、
より奇麗になっていてくティーラックをこれでもか。と撮りました。
写真は、ティーラックの化粧の最中、親族の方がサイシンを早々と巻いているカット。
ティーラック曰く「まだ式が始まっていないから、巻くのは早い(汗)」と。
おばあさん曰く「最初に巻くからいいのよ」と。
ですので、側にいた私も巻かれました。
その6へ続きます。
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