夏は冷たいゼリーがおいしいですね~!
フルーツゼリーが大好きで、よく手作りで作っています。
市販のゼリーよりか、ずっと安価でおいしくできるのですもの。
週に2度ほど作るので、いつも購入していたゼラチンは粉末の大袋タイプでした。
モニプラさんのイベントで、以前から気になっていたアガーがモニターできる
これは使える!ゼラチン・アガーで美味しく健康に!料理とおやつレシピ募集★
を発見して、今回モニターで使用させていただきました。
100㌘
届いたのは、顆粒タイプのゼラチン「ニューシルバー」と
100㌘
粉末タイプのゼリーの素「クールアガー」
どちらも、ゼリーなどを作るときに便利なものなのですが、まずは違いから学習~!
動物の骨や皮に多く含まれ、女性も大好きなコラーゲンを熱水で抽出した、糖分・脂肪分ゼロの純粋な高たんぱく食品がゼラチン。
①固める・溶ける
②コクを出す
③艶を出す
④膜を作る
⑤接着する
⑥水分を保つ
⑦泡を保つ
⑧食感を変える
という8つの特徴を活かし、デザートだけでなく、冷凍食品やコンビニ惣菜など様々な食品に使用されています。
それに対し、アガーの原料は海藻。
海藻から抽出した多糖類が主原料のゼリーの素で、食物繊維を多く含んでいます。
無色透明で、無味無臭なので素材の色や味をそのまま活かしたゼリーをつくることができます。
固まるのが早く、常温でも溶けにくいゼリーができ、柔らか食づくりにもお勧めだそう。
弾力があり口どけの良いゼラチンに対し、アガーの食感はツルリとなめらかで崩れよいという違いも。
届いてすぐにそれぞれを使ってゼリーを作っていました。
まずはゼラチンから。
ニューシルバーは、なんとびっくり、事前のふやかし不要のゼラチンです。
温めたゼリー液にそのまま振り入れてできちゃうのが簡単で便利ですね。
しっかり固まったゼリー、
うんうん、滑らかで口どけが良いわ~!
以前ゼリーづくりで失敗したのが、生のキウィやパイナップルを入れたゼリーを作ったときの事。生のトロピカルフルーツはゼラチンを分解する酵素があり、固まらないんですよ。
だからいつまでたってもシャバシャバのまま。がっくりした経験がありました。
アガーなら大丈夫ね!と、今回はアガーを使ったフルーツゼリーで試してみました。
グリーンのキウィとゴールデンキウィをいれたゼリー。
ちゃ~んと固まって、口当たりもツルン。
食感の違いも実感できました。
今日はね、大好きな胡麻豆腐に挑戦したの。
夕方忙しく不格好にカットしてしまった胡麻豆腐ですが、これがなかなかおいしい!
沸かしただし汁にみりんを加え、ゼラチンを振り入れて溶かし、白ねりごまを加えるだけ。
あとは、流し缶に入れて固めて好きな大きさに切っていただきます。
胡麻豆腐というと、ゴマを練って練って練って、やっとできるものだと思ってたのに、あっけなくできた~!
白ねりごまの濃厚なうまみは、スーパーで買う胡麻豆腐よりおいしいくらい。
ゼラチン入りのだしを少し残して、ぽん酢を加えて泡立てると、泡状のポン酢たれになりました。
ふわふわの食感で、まいう~!
これをゴーヤのナムルに添えていただきました。
ゴーヤは塩もみしてから熱湯でさっとゆで、塩昆布とごま油で和えておくだけ。
冷たく冷やしたゴーヤのナムルに、泡状のポン酢たれがあうぅ~!
レストランや懐石料理店でてくるような泡状の調味料。
これがゼラチンを使い泡立てることでできちゃうの。
醤油や梅テイストで作っても良いですよね。
この休み中に挑戦したいのが、アガーで作るキラキラ葛きり風ゼリー。
三杯酢をかけるとところてん風になるって、一石二鳥のレシピですね。
水ようかんも!
どれもおやつですけどね。
アガーは凍らせるとシャーベットのような食感になるというので、こちらも気になる。
オレンジジュースに加えて凍らせてからがりがり攪拌するのだそうな。
そのほか、裏技風ですけれど、ゼラチンをチャーハンや焼きそばパスタに使うと冷めてもしっとりおいしいのだそう。
炊飯器に加えるだけで、白米やピラフがおいしく炊けるし、スープや煮込み料理がワンランクアップする伺い、ゼラチンのすごさにびっくりポン!
ゼリーにだけ使っていたらもったいない食材だったんですね~!
あらゆる料理に、アイデア広がるゼラチンとアガー。
これからは、イロイロと活用していきたいです。