我が家の義母は食わず嫌い。
美味しいよ~と言っても、なかなか手を出さないものがいっぱいあります。
その中の一つがチーズケーキ。
ピザの焼けたチーズは好きなのに、生で食べるチーズは苦手。
あのねっとりした食感が嫌なんだって。
チーズケーキも、ねっとりしてなきゃいいのに、って言うんです。
そこで小麦粉を入れずに焼いたふんわりしたチーズケーキを作ってみました。
台は簡単にクラッカーを砕いて使いました。ビスケットで作る人も多いけれど、塩気のあるクラッカーのほうが、チーズケーキの甘さを控えめにしてくれる気がして、私はいつもクラッカー派です。
18センチのホール型で作ったのですが、材料は。
クラフトフィラデルフィアクリームチーズ 200グラム
生クリーム 200グラム
砂糖 60グラム
卵 1個
レモン 絞って1個分
クラッカー 15枚
マーガリン 15グラム
レーズン 20グラム
1.まず、クラッカーをビニール袋に入れてたたいて粉々にしたら、マーガリンと混ぜて台にします。ホール型の中に敷き詰めてぎゅうぎゅう押しておきます。
2.フードプロセッサーの中に、室温にもどしておいたクリームチーズと生クリーム、砂糖を入れてまぜまぜ。そ の後、レモン汁とタマゴを入れて、まぜまぜしてフィリング完成。
3.お湯でもどしたレーズンは、水けを取って、1にちらします。
4.3の上に、2をどさ~っと入れたら、表面をならして、180度のオーブンで40分焼きます。
5.これを一晩なじませて完成。
8つに切り分けました。
レーズンがしっかり顔を出しています。
レーズンを入れたのは、ポテサラやマカロニサラダにもレーズンを入れるほど、レーズン好きな義母を意識して^^
苦手だというチーズケーキにレーズンが入っていたら、食べたいと思うかな~と思って。
熱いミルクティーと一緒に、いっただっきま~す!
「あら、しっとしりして美味しいチーズケーキだね。台もほろほろで美味しいわ!レーズンの甘酸っぱい味がよくあっているみたい」とお褒めの言葉を頂戴しました^^
少なめのマーガリンでまとめた台は、焼き上げるとほろほろの食感になります。ちょっと塩気が効いて美味しいの。カロリーも気になるので、生クリームは植物性を使いました。
ふんわりやさしい味だけど、さすがフィラデルフィアクリームチーズ、しっかりコクのある味になっています。
11月24日まで、.「~全国6地区対抗~PHILADELPHIA CHEESE CAKE コンテスト 」が開催されているそうです。
テーマは家族と一緒に楽しく食べたいチーズケーキということで、私もこのレシピで応募したところですよ。
グランプリになると、商品化されるというので、腕に自信のある方は、是非挑戦してみたらいかがでしょうか。
越智千恵子さんのブログ でも紹介されていますが、ハロウィンを意識したかぼちゃのチーズケーキも美味しそうです。
何を隠そう義母はかぼちゃも好きなんですよ。
(もちろん、私も好き♪)
甘いものをいただくときに人は皆幸せな気分になります。
自分のために作ってくれたと思うと、余計に嬉しい気分になるかもね。
ふんわりやさしいチーズケーキは、我が家の潤滑油になってくれるかな。
フィラデルフィアクリームチーズは、森永乳業様からご紹介いただきました。