何を目的に行動するのかわからない「行動する保守」の諸君 | 断片的な日々 

何を目的に行動するのかわからない「行動する保守」の諸君

久しぶりながら、瀬戸弘幸氏や黒田大輔氏といった、「保守」や「護国」をテーマとして掲げている一部の人々について、とりあえずひと通り確認を試みた。


確認してはみたものの、戸惑いを隠しえない。はたして、こうした諸兄は何を目的としているのか、筆者にはさっぱりわからなくなった。


たとえば、瀬戸氏はいろいろな題材をもって街宣などの活動を続けているようであるが、その発言については疑問が少なくない。先般発生したとされる「傘状のものによる傷害事件」に関しても、その具体的な内容について、その事実関係を整理したものが報じられないばかりか、無駄な記述があまりに多く、しかも日を経ると記述にいくらかながらも前述とは異なるかのような表現が登場するなどの疑問点が見うけられるのは、はたしてどうしたわけであろうか。このあたりは、尊敬するTomatotic-jelly氏のブログその他で言及されている。


Tomatotic-jellyの日記

http://d.hatena.ne.jp/Tomatotic-jelly/


また、黒田氏などはブログにおいて、ただ感情的な発言を繰り返すばかりで、具体的なことはほとんど報じていない。


行政書士、社労士のぼやき

http://seaside-office.at.webry.info/


そして、両名とも、「反創価学会」「反カルト」というような、非常に抽象的かつ感情的な文言を羅列するばかりで、何を主張したいのかがよくわからない。そうかと思えば、「自らに批判的なものは創価学会に加担している」などとして、3羽の雀氏の日記を「創価の犬のブログ」と呼ぶなど、あまりに非論理的かつこじつけ的な「認定」を続けているのは、果たしてどういうわけであろうか。


こうした諸兄の発言や行動を見ていると、諸兄がいったい何を目的に活動しているのか、まったくわからなくなってしまう。


ともあれ、筆者としては、瀬戸氏が明言した、故・朝木明代氏転落死事件についての「内部告発」その他の件や、ジャーナリスト宇留嶋瑞朗氏に対する「創価御用ライター」問題についての、明確かつ具体的な回答をひたすら待ち続けるばかりである。