言論を圧殺するかのような姿勢を続ける『東村山市民新聞』と矢野穂積氏 〈訂正あり〉 | 断片的な日々 

言論を圧殺するかのような姿勢を続ける『東村山市民新聞』と矢野穂積氏 〈訂正あり〉

インターネット掲示板「2ちゃんねる」および一部ブログで話題となっているが、「草の根共同事務所」となのる者が、インターネット上の百科事典『ウィキペディア』に設けられた「矢野穂積」という項目に対して、その全文を「即時削除」するよう要求していたことが明らかとなった。


3羽の雀の日記
理由にならない理由で「矢野穂積」に関するウィキペディアの項目の全削除を求める「市議会議員」?
http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090627


天上天下唯我独尊
ルール無視の削除要請だとさ
http://xenon00.blog43.fc2.com/blog-entry-469.html


結論としては、「即時削除には該当しない」ということから、同事務所の要求どおりにはならなかったようである。

 

さて、矢野穂積氏については、筆者はこれまで何度も取材を申し込んできた。しかし、矢野氏は一貫して拒否の姿勢をとり続けている。


また、矢野氏および同じく東村山市議の朝木直子氏が実質発行している『東村山市民新聞』だが、こちらも取材や質問に答えることなく、「コメント」や「論評」を一方的に放出し続けるというスタンスをとっている。


さらに、『東村山市民新聞』では、ことあるごとに複数の報道やブログ等の発言に対して、言論を封殺するかのようなニュアンスとも理解できるような表現を連発している。筆者もまた「筆を折るんですね」「ブログも閉鎖して」などという発言を拝受したことは記憶に新しい。


筆者の手になる駄文拙筆など、気にするはずなどないと思うのだが、かような発言を繰り返すようであれば、『東村山市民新聞』は、自らに対する異論や反論、指摘については、多少なものであっても許容しないという姿勢であると判断されても不自然ではなかろう。


今回の同事務所による削除依頼についても、それが正当かつ適切であるという論理的ならびに客観的な根拠は、ほとんど見当たらないように感じられる。にもかかわらず、どうして同事務所は矢野氏に関する記述を、ことごとく削除するように求めたのであろうか。


まさか、同事務所とは実質的に矢野氏であり、自らに関する言及は、許可したもの以外は認めないというわけではあるまい。怖いものなど何もないはずの矢野氏が、些細なことを気にするわけはなかろうに。まあ、あくまで憶測の域を出ないものであるが。


ちなみに、筆者はゴシップや本題にあまり関係のない情報については、ほとんど興味がない。知っていたとしても、公表するつもりはない。


〈訂正〉

一部表現に誤記および正確さについて疑問のある表現がありとのご指摘を受けましたので、訂正させていただきました。