TEZZOプレミアムスパイラルマフラー(forゴルフGTI)開発物語 その2
『アイドリング時や定速走行時の排気音量は小さく、
加速時には迫力ある音を』 を
TEZZOマフラーは基本の考えとしてもちながら
製作を進めていきます。
特にターボの場合、壁となるのが、
スポーツマフラーの限界・・・
【排気管の径を大きくすると、排気の抜けがよくなり、
高回転のまわりもよくなり、パワーも出るが、
低回転でのトルクが落ちてスカスカになる】
そうなると、市街地では、かえって乗りにくいクルマになってしまいます。
その二律背反の要素を高くバランスさせるために、
for MiToでは、サイレンサー内部に特殊な構造、
スパイラルを採用。
『ゴルフのマフラーもスパイラル構造にすればいい!』
という考えは、すぐに決まりました。
つづく