TEZZOプレミアムスパイラルマフラー(グランデプントアバルト)開発物語その3
アイドリングは、音質はノーマルと違う迫力ある音質だが、
音量は抑えることに成功。
高速巡行時は心地よい音を奏でるが、
こもり音はまったくなく、室内は快適である。
そして、一度アクセルを踏み込みブースト圧の指針が跳ね上がると、
TEZZOターボマフラー特有のレーシングフェラーリのサウンドが響く、
というマフラーが出来上がった。
軽量化と排気効率の効率化によって、
ノーマルよりも燃費も向上(当社比較データによる)。
(もちろん、レーシングF40サウンド音を聴こうと思って、
アクセルをむやみに踏み込むと当然値は違ってくるが…。)
また、特殊な内部構造を持つことで、
低回転では他の小排気量のターボ用スポーツマフラーが
陥りがちな低回転域で低速トルクが落ちてスカスカ、
という症状はまったくなく、
ノーマルよりもさらに向上し、スタート発進の力強さもある。
そして高回転域では、
サイレンサー内で排圧が上がったときに
スパイラルの外側にも空気が充填されることで、
パワーも上がるという二律背反を克服した。