how does it feel
how does it feel
when you're alone
and you're cold inside
それは どんな 気持ち?
「ストレンジャー・イン・モスクワ」は、マイケルの曲の中でも2番目か3番目に好きな曲です^^
1番は「ヒューマン・ネイチャー」ですね。
「ストレンジャー~」は、”まるでモスクワにいる異邦人のようだ”
つまり、”それぐらい孤独だ”
っていうことを歌っている曲なんですね。
往年のマイケルも、きっと寂しかったんでしょうね。
この、途中で空中分解してしまうようなサビの終わり方が、
心のカラッポさをうまく表現していると思うのです。
みなさんは、転勤や転校などで、知らない街に住んだことはありますか?
私は、学生の頃から今に至るまで、
何度となく住む場所を変えた流浪の人間です。
もちろん、新しい場所でも、知人が出来たり、優しくされたり、気分一新で良いこともあります。
でも―。
あの、住み始めた時の、何とも言えない孤独感。
同じ日本人なのに、まるで外国に来たような不安。
全てが敵のように見えるような…疎外感。
同じような経験をした方なら、わかるかもしれませんね。
この「ストレンジャー~」は、歌もPVも、
その、何とも言えない不安や孤独感を、うまく表現していると思い、
PVを参考に1時間くらい、ラフで描いてみたんです。
デジタル画、現在リハビリ中です。
感覚がおかしくなっていたのですが、
ちょっとずつ、昔のように描けるよう練習し始めました。
「ラフはあくまでラフ」
という意見を聞いたことがありますが、
やっぱりラフ画にも良さはあるんじゃないか、と、最近思っています。
めんどくさがりの自分にも合ってますし(笑)
完成したものよりも、いい時があるんじゃないかって。
”想像させる余地”を読み手に与えてるんじゃないかな、と。
確かにこのままの状態では公の場に出られないイラストなのかもしれません。
でも、自分はこれでいいんだ、って思えるんです、今は。