My home town ～駄菓子屋にて

"My home town"

どんなに変わっても

僕の生まれた街

どんなに変わっていても

使用機材：

ファイヤーアルパカのみ

製作時間：

下描き１時間半、ペン入れ３０分

インスピレーション：
「My　Home　Town」　小田和正

「ハルコ」の第二部のイメージボードです。

発表はいつ、どこで出すかはわかりませんが、
第二部では、こういった昭和５０年代の風景を出していきたいと思っています。

前々から、「ハルコが駄菓子屋で遊んでいる」絵を描こうと思ってたんですね。

んで、昨日、小田和正さんの「My　Home　Town」という曲を聴いて、
なんだか、歳を食ったのかわかりませんが（笑）泣けちゃってー・・・
涙腺が弱くなりました。

そして、急遽、描こう！と思っちゃったんです。

あんまし、精密に描かず、気楽な感じです。下描き部分もあえて全部消してません。

いくつかの写真を参考に、あとは自分の昔の記憶で描きました。
全て手描きです。パースは適当です。

（下描き）

ハルコたちがなんで指を指してるのかは、これ、

画面を押してるんじゃないんですよｗ

駄菓子屋ゲームをやったことがある人ならわかるかな？
狙いを定めてるんですよね（笑）

最近よく、「懐かしの駄菓子屋さん」を再現したお店とかありますよね？
私も、初めて見かけた時は大喜びで入店しました。

「わー！　懐かしい！」

確かに子供の頃、見たことのあるお菓子がたくさんありました。

しかし、しばらくして、

「・・・・違う。」

そう、思ってしまいました。
シラケたんですよ。

大切な思い出だけに、少々、見方が厳しくなってしまったのかもしれません（笑）
いろんな違いが見えてきて、私は買うのをやめてしまいました。

買い物カゴを持って、オトナの財力で大量買い・・・とか。
よくみれば、あまりにもきれいな印刷、綺麗な包装・・・とか。
中には、オトナが食べる用に、ビッグサイズのものがあったり・・・とか。
そして、買う時、レジで綺麗なお姉ちゃんがバーコードでお会計・・・とか。

どうせなら。
ディ◯ニーランドぐらいに、まるで本物の場所へ来たかのように、
徹底的にダマして欲しかった。

フェイクとまでは言わなくても、
そこにあるのは全部レプリカ（実際そうだけど）に見えてしまいました。

（写真提供：フリー素材「ぱくたそ」　https://www.pakutaso.com/）