今、NHKの夜7時の小保方さんのニュースを聞いていたら、ある専門家と言われる科学者が自分の顔をテレビ画面に出しながら、
「小保方さんはあらゆるやってはいけない事をしていた」
と言っておりました。この人は事なかれ主義のお題目を述べています。この人の言葉を聞きながら、私は新約聖書に書かれている次の話を思い出しました:
イエスをねたましく思っていたパリサイ人がイエスに挑戦するために、姦淫を犯した女をイエスの前に連れて来て、
「姦淫を犯した女は石を持て打て」
と旧約聖書に書いてあるが、イエスにどうすべきかを聞きました。イエスは、
「あなたたちの中で、何ら罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」
と答えました。これを聞いた者は一人また一人と立ち去り、その女だけが残りました。
数時間前に書いた私のブログ『も一度、小保方さん応援!』
で紹介した武田邦彦さんの音声随筆にも触れられていますが、今まで生き残れた科学者なら私も含めて皆、論文を書く経過で多かれ少なかれ小保方さんと同じようなことを未熟な若い頃やっています。上で述べたようなことを言う専門家と呼ばれる人が最も唾棄すべき連中です。このような事なかれ主義なことを言う連中が若い人の大事な成果を潰して行くのです。