未来の法事も変わるのかなぁ
今日は真夏日でした。
ウォーキング中は半袖で充分。
汗はかいたけれど、乾燥しているから歩いていて気持ち良かったです。
昨日の四十九日の法要に向かう車の中での弟君との会話。
「今度、選挙あるけれど投票行くよね?」
「行かない」
「なんで?選挙権がない時には、あんなに選挙・選挙って言ってたのに。」
「政治が俺の信頼を裏切ったから(笑)」だって
たまたま友達と遊びに行く予定の日でスケジュールが合わないだけなんだろうけど、政治が裏金問題で信頼が揺らいでいる中での弟君のこの発言に、カッコつけた見事な返しだなと感心(笑)
もちろん私は投票しに行くけど。
四十九日はお兄ちゃんのお嫁さんも参列してくれたんだけど、墓地に行くのは人生で初めてなんだそう。祖父母をはじめ近々の親戚の皆さんはご健在だからみたい。なので、法事にも参列したことがない。もちろん自宅に仏壇もないそう。
うちには何故か本家ではないけれど、両親の事情で仏壇があります。私にはその事情とやらはわからなく、正直なところ家を建てる時に洋風の居間には小さな仏壇ならまだしもだけど大きな仏壇は要らないんじゃないかとお袋に言ったことがあります。
そんななかで、またまた車の中で弟君に
「俺たちが生きている間は良いけれど、俺たちが死んだら仏壇のこと頼むな。」と言ったら
即答で「嫌だ」だって。
理由を聞いたら
「あの仏壇を置くスペース無いし。きっと俺たちの時代はデジタル仏壇や、デジタル墓地が主流になってると思うから、そっちにするよ。それだったら24時間365日いつでもどこからでもお参りできるし、それに顔が見たくなったらいつでも見れるよ。」
そんな話を聞いて「なるほど~」って、思っちゃいました(笑)
まぁ、確かに少子高齢化だし、コロナで家族葬が加速したし、ニーズはあるよな。
ただ、仏壇はネットでなんとかなりそうだけど、墓地だとお骨の取扱いが難しそうだよな。なんて弟君と話していて思ったんだけど、
家に帰って検索したら
ビックリ
お袋に話したら、そんなの理解できない。って顔をしてたけれど、お袋の世代からすると非常識なんだろうな。
私も少し抵抗感はあるけれど、まぁ、そういうやり方が主流になっていく未来の可能性は、今の息子達を見てると高いかもしれないなって思いました。
ちなみにインターネット墓地の場合はお骨を遺族がどのように取り扱うか考えなきゃいけないそうです。
やはりそうだよね。