天の瞳
今、通勤時間に読んでいる本ですが、灰谷健次郎の『天の瞳』 という小説を読んでいます。
通勤時間が長いというのもあるんですが、この4日間で2巻一気に読みました。
明日からは3巻の少年編に突入です。
私にとってそれだけ入り込める小説なのですが、正直この本と出会うのがもっと早かったらよかったのにという思いで読んでいます。
さっきネットで調べたら文庫本は成長編のあと、あすなろ編2冊と再終話の計9巻あるようです。
「子どもとの接し方」と書くと安直なんだろうな…
子どもの成長を通して親も教師も成長していくというんだろうか、とにかく子どもの行動を大人の視点だけではなく子どもの視点も描いているので、私からすると「あぁ!こういう物事の見方もあるんだな」と視野を広げてもらっている思いで読んでいます。
息子たちと接するうえで大変参考になります。
この本、女房にも読ませたいと思っていますが…女房は活字を読むのはあんまり好きではないからなぁ。読むだろうか?
できればお兄ちゃんにも読んでもらいたい一冊です。