核家族の連休
昨夜は映画を観に行き、その足でカラオケBOXに3人で行った
弟君がいたら映画は別のものになっただろうなぁ。
映画は『父親たちの星条旗』 。
この硫黄島に星条旗を掲げるシーンを撮った写真は、教科書にも掲載されていた有名な写真なので、知っている人も多いと思うが、この写真の裏にはいろんなことがあるなんて知らなかった(そのいろんなことを書いてしまうと、まだ観に行かれていない方もいると思うので書きません)。
戦闘シーンはとても生々しく真に迫ったものがあった。
『ジュラシックパーク』で寝てしまう嫁さんでも、さすがに
「この映画、迫力があって寝むれなかったわ」と、申しておりました(寝るつもりだったんかい!)
その他の感想は「シーンが、戦場だったり、アメリカだったりが頻繁だったから、ついていくのが大変だったわ。でも、硫黄島って日本だったのね。」
お兄ちゃんの感想は、
「字幕に読めない漢字があった」彼のためには日本語吹き替え版が良かったかな
「戦争のシーンで死体が出てきたときは気持ち悪かった。今度は日本から見た硫黄島の『硫黄島からの手紙』を観てみたい」
と、申しておりました。
お兄ちゃんには、かなり残酷なシーンがあり。まだこういう映画を見せるのは早かったかなと思ったんだけど、
お兄ちゃんに60年前、この国で戦争があったことをきちんと知ってほしいということと、命を大事にしてほしいという思いもあり、連れて行った。今度は『硫黄島からの手紙』を観に連れて行きたいと思う。
日本とアメリカの戦争を題材とした映画は結構あるが、第二次世界大戦で日本と中国の戦争を題材とした映画が少ないと思う(五味川順平氏の『人間の條件』ぐらいしか思い浮かばない)。良くも悪くも、志半ばで倒れていった方々(当然、日本人に限らず)のためにも、過去の経験を無駄にせず、後世に伝え二度とこのようなことが起こらないようにしなくてはならないと思う。
ちなみに私が行った時には小学生はいなく、50代以降のご夫婦が多かった。
カラオケはシダックスに行き、そこで夕飯を食べながら熱唱
嫁さんは、職場の宴会用に『天城越え』や『聖母たちのララバイ』等など…。
お兄ちゃんは戦隊ものを中心に(「戦隊もの」とは、ゴレンジャーから始まった特撮ヒーロー。現在放送しているのはボウケンジャー)歌う。お兄ちゃんの歌声は可愛いぐらいに一本調子で音程ズレまくり
私は奥田民生や泉谷しげる中心。『ファイターズ賛歌』もあったので、歌ってしまった。画面に出てくる選手達。特に田中幸雄選手が打ったシーンを観ていたら感極まって泣いてしまった(・・。)ゞ
昔は、ささきいさおとコオロギだったんだけど、今は速水けんたろうお兄さんが歌ってたんですね。知らなかった。
夜はお兄ちゃん一人で寝られず、一緒に寝る。やっぱり、映画を観て怖くなったそうだ。その思いを大事にしてほしいと思う。
今日は、お兄ちゃんがサッカーの練習試合で日中は家にいない。
妻と二人きり。こんな時に弟君がいればいいんだけどなぁ…。
両親が帰ってきたときに家の中が汚れていてはいけないと、午前中は嫁さんと家の掃除。
午後は親父が中心にやっている家庭菜園に行き水撒きとプチトマトやピーマンを収穫してきた。
手前に咲いているのが食用菊。もう食べれるから採っていこうかと、嫁さんに言ったんだけど、
「洗うのが大変だから嫌だ」といわれる。お袋は大変な思いをしていたのね。
大根がズラ~っと植えられています。我家だけでは食べきれないと思う
手前の赤いのは唐辛子。奥にいるのはプチトマトを採っている嫁さん。
「写真ばっかり撮ってないで、手伝いなさいよ」と
この時怒られる。
なんかのんびりしたいい連休だったけど、明日からお仕事だ。
でも、明日は弟君が帰ってくるから楽しみ。
嫁さんに「最近、ゴルフやゴルフの練習に行かなくなったわね。家にいてくれるのはありがたいけど、身体を動かさないのは良くないと思うから、行ってきたら?」と、言われた。
確かに最近は全然クラブを握ってない。以前はそんなことは言われなかったんだけどなぁ。心配してくれているのかな?
行ってもいいのだが、疲れやすいし、その前に薬代でがピンチなんだよね