２０１６タイジュニアゴルフ選手権レポート（その２）

「チームミーティングに力を入れていきます！」

　サワディーカップ！今週は、タイのホアヒンからタジジュニア選手権の様子を
　レポートしています。ラウンドを見て回ったり、写真を撮ったり保護者の皆さん
　を町に案内したりと忙しいです。

　そんなアジアのジュニアの試合を様子を紹介しながら、ゴルフがもっと楽しくな
　るように記事を書いています。

　実は、こうやって書くのも自分でメモ代わりにしているんですが、facebookや
　ツイッターはすぐにアップできて便利なんですがタイムラインを検索できないん
　です。

　時々は過去の記事を読みなおして指導の参考にしてます。意外と何を書いたのか
　情報など忘れてしまいがちなんですよ。昨年のレポートはこちら↓

★「2015年タイジュニアゴルフ選手権レポート！」

　

「過去の記事から今年のコース攻略を考えてみます。」

　例えば昨年の反省でこんなことも書いてあります。

「とりあえず後半からパーオンするようになりました。何を変えたかというとカット
　に打って乗せようとしていたのをやめて外れてもいいからストレートとドローに
　してみたらほとんどパーオンしました。（古家）

　とプレー中にちょっと工夫をしてコース攻略をうまく出来ていたようです。

　一方の男子は、1922年にできたタイで一番古いコースを6800ヤードしかない
　短いコースをうまく攻めきれていません。

　男子Aクラスもアンダーパーもほとんどいないんですよね。

　その原因としてはちょっとドックレッグしているコースレイアウトのコーナーに
　引っかかってグリーンを狙えないような状況が見られます。

　飛ばすだけでなくポジショニングを考えてドライバーでも曲げずにまっすぐ打てる
　技術も身につけさせないといけませんね。」

　

　１９２２年に出来たタイで一番古いロイアルホアヒンGCは２番ホールや７番ホール
　などドッグレッグしたホールも多いですね。手入れも良くないのでフェアウェイを
　外れると雑草のような？ラフに入ってしまいます。

　グリーンも砲台で小さくおまけにおまんじゅう型です。横や奥に外したらパーは
　取りにくいです。昨日のミーティングでも井上プロからのアドバイスで、「狙えない
　時は無理せずにグリーン手前にレイアップするように」と確認していました。

　昨年の第3ラウンドの結果を見るとどのホールでスコアを伸ばしているのか？落として
　いるのかもわかりますから、事前によく見ておくとイメージも湧くと思います。


★「2015年タイジュニアゴルフ選手権3日目結果」

「昨年の反省会のコラムをもう一度読み直しておくとポイントは３つです。」

　それから、井上プロとやった昨年の反省会のコラムをもう一度読み直しておくと
　参考になると思います。

　ポイントは３つ

　１）男子はポジショニングよりも打感や飛びで満足している？

　２）ちょっと悪くなるとラウンドしながら落ち込んだり泣いたり、はたまた機嫌が
　　　悪くなったり感情の起伏が大きい。

　３）男女で苦手なホールは違う？男子は1番、2番、18番

　一方の女子は、ここは大丈夫。なぜかというとフロントティーからはホールロケーショ
　ンは真っ直ぐなんです。女子の苦手なホールは、単純に長いホールです。
　

　など、今年の大会に向けてのポイントは絞り込めると思います。

　ということで、皆さんにも反省などはメモしたりスマートフォンに書き込んで
　後で読み直すといいんですね。

　こいうったことをミーティングでしっかり確認して小さなミスを減らしていこう
　と思います。


★「2015年のタイジュニアの夜の反省会の話！」」