PGAツアーチャイナでも活躍する和田章太郎プロに話を聞きました。
「アジアでの経験が生きてチャレンジツアーでも優勝できたと思います！」おはようございます。PGAツアーチャイナの年間スケジュールが発表されたようです
のでアップしておきますね。
◎PGAツアーチャイナHP"2016PGAツアーチャイナ年間スケジュール"
【上半期】
1. 5/9-15 「セントアンドリュース河南オープン」セントアンドリュースGC（鄭州 ）
2. 5/23-29 「ユナイテッドインベスティメント武漢オープン」武漢 驛山GC（武漢）
3. 5/30-6/5 「キャデラック選手権」 成都ポーリーGC（成都）
4. 6/6-12 「覽海オープン」上海覽海GC（上海）
5. 6/20-26 「蘇寧エステート南京鐘山オープン」 南京鐘山GC（南京）
6. 6/27-7/3「平安プライベートバンクワンダオープン」 長白山白樺GC（白山市）
【下半期】
7. 8/29-9/4 「玉龍灣雲南オープン」 昆明玉龍灣GC（昆明 ）
8. 9/5-9/11 「平安銀行オープン」 会場未定（北京 ）
9. 9/12-9/18 「慶隆オープン」重慶慶隆南山GC（ 重慶 ）
10. 9/26-10/2 「福建オープン」会場未定（ 福建省）
11. 10/3-109 開催予定 会場 トーナメント全て未定
12. 10/31-11/6 香港オープン 香港予定GC（香港 ）
13. 11/7-13 別克オープン 会場未定（ 廣州）
ということで、今シーズンPGAツアーチャイナに初参戦している和田章太郎プロに
話を聞きました。彼は、JGTOチャレンジツアーでも今シーズン初優勝しているの
ですが、中国での試合の経験が生きていると話してくれました。
「一緒にラウンドした選手に刺激されて自分のゴルフが変わった！」私「まずはJGTO優勝おめでとうざいます！やはり優勝に当たって中国での経験
が生きたとかありますか？」
和田「ありがとうございます！そうですね！間違いなくあります。実は、中国でも３
試合出てるんですが、2試合目に一緒に２日間ラウンドした選手のプレーを見て自
分のゴルフが大きく変わりました。」
私「一緒に写真に写っていたJustin shin選手だね。Qスクールでも上にいて安定した
いい選手だったね。」
和田「そうです。彼は２年前ウェブドットコムツアーに出ていたくらいのレベルの選手
なんですが、それくらいの選手は上手いです。PGAツアーチャイナにも２０人くらい
は、そのレベルの選手はいます。」
私「その時（キャデラック選手権）はどうだったの？」
和田「彼はその試合で優勝争するくらいに調子も良かった（２日間を６４、６２）んですが、
とにかく流れを切らさないゴルフは勉強になりました。バーディーやイーグルを全部決め
て来るんですね。」
「自分もバーディーが７つとか来るとそこで守りに入るっていうか、流れが切れて
しまうので悩んでいたんですが、彼は、その時１日１０個くらい入れてました。笑
全てのパットをショートせずにショットもピンを攻め続けるのを見てイメージが
沸いたんです。」
「そのイメージで日本に戻ってもプレーしたら初優勝できたんですよ！」
とまずは、アジアの試合に言って良かったと喜んでいました。
地元福岡のパワーを貰い、チャレンジトーナメント初優勝を飾った和田章太郎
「デカくて上手い選手もたくさんいますよ。３番アイアンで２８０ヤードとか！」私「中国のゴルフ場はどう？」
和田「グリーンは、日本のツアーほど整備されていないので、芽があったり芝も長かった
りして１mでも切れたりするので気は抜けないです。コースも場所によって色々で難し
いコースもあれば簡単なコースもあります。でもどこもラフは長くはないですね。」
「飛ばす選手もたくさんいて、覧海オープンの３日目には、一緒に回った二人の選手に
自分が３０ヤードと５０ヤード置いていかれました。」
※ちなみに和田プロは同世代の選手の中では屈指の飛ばし屋として知られています。彼
が５０ヤードおいていかれるというのは340ヤード以上は飛んでるということです。驚
私「食事は慣れた？」
和田「んー、どこもオフィシャルホテルに泊まっていて基本中華料理なんですが、脂っこい
料理が多いです。四川に近い会場では味も辛くなりますね。なので、スーツケースの半分
は日本から食材を持ち込んで、缶詰やレトルトカレーにご飯、マヨネーズなんかも持って
行って味を変えたりしてしのいでます。」
「一緒に行動する人と韓国の選手を紹介してもらって韓国焼肉を食べに行くこともあります
ツアーに出ていれば段々友達も増えて街に行って食事をできるようになってきました。」
と慣れない中国のホテルの食事もクリアしているようです。
「中国元のレートも２０％以上下がって経費も随分安くなりました。」私「後半戦のスケジュールも発表されたけど予定は？」
和田「そうですね。なるべく行きたいんですがチャレンジツアーからの裏シード権も
見えてきたので日本のスケジュールの合間を見て中国に行くというイメージです。」
と、日本のスケジュールと合わせて忙しそうです。ちなみに和田プロは”Qスクール
９位タイの成績で年間のシード権を取りましたが、３０位くらいでもエントリー
すれば出場権は回ってくるようですよ。
なので、日本のツアーの出場権のない選手は一度中国のツアーも視野に入れて経験を
積むのもいいでしょう。
ちなみに中国元も一時1000元で２万円近かったのですが、今は１万6000円くらいまで
レートは下がっています。随分行きやすくなりました。ちなみにQスクールエントリー
フィーは1500ドル（１５万円）くらいです。
ホテル代はコースによっても違いますがシングル300元（4600円）ツイン560元
（8600円）くらい、キャディーフィーが250元（3850円）、空港からホテルはオ
フィシャルバスで送迎があります。また、１試合ごとのエントリフィーも一週間で
（２回の指定練習と４日間競技）で1500元（23000円）です。
ということで、私もまた来年はアジアンツアーやPGAツアーチャイナにも行こうと思
っています。来年はぜひ一緒に行きましょう！
アジアジュニアゴルフ協会のホームページ 2016アジアジュニアゴルフ協会のスケジュール 「代々木高校アスリートゴルフコース」 