全英オープンはアマチュアのトム・ルイス選手(20歳)がトップ! | ジュニアゴルフ アジアジュニアゴルフ協会 吉岡徹治オフィシャルブログ Powered by Ameba

全英オープンはアマチュアのトム・ルイス選手(20歳)がトップ!

アメーバ全英オープンはアマチュアのトム・ルイス選手(20歳)がトップタイ!

  全米オープンの初日は、アマチュアのトム・ルイス選手が全米オープン史上で
  アマチュア最小スコアとなる5アンダーで首位タイに立ちました。
  
  てんとうむしThe Open Leaderboard
  
  アマチュアがトーナメントをリードするのは1968年以来だそうです。

  同伴でプレーしたトム・ワトソンも今後の彼の可能性を示唆していますし、
  同じくHステンソン選手も

 「彼のプレーに驚くより、印象つけられたよ。彼のプレーを見たら今日のスコア
  も納得いくし、いつもこれくらいのプレーは出来そうだ。」

 「欠点は見当たらないし、頭もいい。ショートゲームもパッティングも含めて
  本物だよ!」

  と驚いているようです。

 てんとうむしAm Lewis opens in historic fashion at St. George's




アメーバ私が学校が好きではありません。なぜなら・・・失読症なのです

  プロゴルファーの父は、昔はニックファルド選手と戦うなどしたプレーヤーで
  父の手ほどきを受けて彼もジュニアゴルファーとして活躍して来ました。

  2011年のウォーカーカップの英国代表にも選ばれているトップアマの彼は現在
  20歳、世界アマチュアランンキング13位の選手です。

  しかし、これまでにもセントアンドリューストロフィーで優勝したりニュー
  サウスウェールズ選手権でも2位に入ったりと、実力は相当なものです。

  ジュニア時代もイギリスのジュニア選手権を優勝するなどしていますね。

  全英オープンの最終予選会でも並みいるプロを差し置いて8アンダーのトップ
  通過するなどしています。

  てんとうむしThe Open Local Final Qualifying

 「私の父は、ショートゲムではなくロングゲームを中心に指導してくれました。
  チップやパットなどのショートゲームで成功しないと・・・」
 
 「20歳過ぎて成功するにはショットがしっかりしていないといけないと、毎日
  練習場で遅くまで。日によっては一日1000球も父が付きっきりで打ちました」

 「学校から家に帰るのではなく、練習場に直行する毎日・・・

 「学校は好きではありません。なぜなら・・私はディスレクシア(失読症)なの
  です。」

  「ですから、16歳で学校はやめてウォーカーカップを目指す事にしました。」

  と・・・

  いろいろと調べているうちに、ハンディキャップを乗り越えて、勉強ではなくゴ
  ルフの道を選んだ彼の人生が気になって来ました。

  彼は今後、尊敬するニックファルドの次に英国のスターになれるのか?

  9月のウォーカーカップの後にプロ宣言をする彼が、どう成長していくのか?
  など見守っていきたいと思っています。

  全英オープンの2日目は20歳のアマチュア”トム・ルイス”君にも注目しておい
  て下さい!


  てんとうむしTom Lewis follows footsteps of Nick Faldo with St Andrews win


   
アメーバキャロウェイジュニワールドアゴルフのアジア各国の台頭!

  今年も、カリフォルニア州サンディエゴで、ジュニアゴルフの祭典が開催され
  ています。
  
  2007年には、石川遼選手も参加した大会で、今年も20の州と7つの国々から
  500名近いジュニアが参加して行われます。

  過去の優勝者にも、2002年のヤニ・ツェン選手(13~14歳の部)もいます。

  1984年はとくにビンテージイヤーで、13~14歳の部はアーニー・エルス優勝
  2位がフィル・ミケルソン、タイガーウッズが8歳にして9~10歳の部で優勝
  などしています。
  
  この試合にエントリーするにはどうすればいいのかというと・・・

  今年から、日本でも選考会が開かれるようになり、日本代表に選ばれた選手は
  スポンサーに遠征費を負担してもらって大会に参加出来るようになりました。

  また、自己推薦でも出場出来るようで、毎年春に書類選考会も行われているよう
  ですね。

  こちらは自費での参加となりますので、一度協会に問い合わせてみるのもいいか
  も知れません。

  試合は2日目まで終了して今日が3日目の競技がすでに始まっていて、マジック
  から参加した村上公太君が7~8歳の部でトップに立っているようです。

  各カテゴリー全般に言える事ですが、日本を含めたアジア各国の健闘が目立ち
  中国、台湾、タイ、フィリピン、インドなどの活躍が見られます。

  これらをみていると、アジアのレベルもこれから上がってくるんだろうなと
  実感させられます。

  特に、ゴルフは世界レベルになっていくにはお金のかかるスポーツですので
  経済成長の著しい国々では、裕福になるとゴルフを選ぶ傾向があるようです

  中国、インドなど今後も成長市場とされる国のジュニアゴルファーは、急速に
  レベルを上げてくる事でしょう。

  震災移行の節電や、原発問題等で、経済が海外に基軸を移す日本では、ゴルフ
  をやっていても世界を狙える経済状況にはないのかも知れません。

  優秀なジュニアを組織で支援する仕組みを作らないと、今後個人の資金だけでは
  まかない切れないと思います。

  アスリートへの資金援助や支援が大きな節税になるような対策を早くとって欲し
  いと思っています。。

  てんとうむしキャラウェイジュニアワールドゴルフ試合速報



『9-10歳の部に出場する森山友貴君』
   Photo:大会HP


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